アーカイブ Travel Post

郡上木履

郡上おどりに欠かせない踊り下駄を製造、販売している。郡上産の檜材を活用し、木の削り出しから鼻緒すげまですべてを郡上市内で行っているという。歯を削り出して作る一体型の下駄なので、地面を蹴った際のカンカンという音の響きが美しい。鼻緒の色柄も多彩に揃う。

観光人力車 進風舎

“しんちゃん”と親しみを込めて呼ばれる俥夫の田口氏が軽やかに引く人力車に乗って、軽快な語りの案内を聞きながらぐるりと城下町巡りを。生活感のある懐かしい町中の風景と、職人町・鍛冶屋町などの古い町並み、そこに点在する旧跡や名所など郡上八幡の魅力を堪能できる。城下町プラザ、博覧館、旧庁舎記念館などで待機しており、ちょい乗りから60分コース(または60分貸切)まで、ルートの相談もOK。

Takara Gallery Workroom

郡上の地場産業であるシルクスクリーン印刷で、手ぬぐいやトートバッグのプリント体験ができる。絵柄と色の組み合わせを決めたら、自分自身の手でプリント。かわいい絵柄がいっぱいで、色数も多数あるため自分好みの想い出の品が作れる。

食品サンプル創作館さんぷる工房

食品サンプルの全国シェアの大半を占めている郡上八幡。ここでは製作工程の見学のほか、こぼしたアイスのスマホスタンド作り体験1100円、スイーツタルトのメモスタンド体験1650円(いずれも前日までに要予約)ができる。店内には本物そっくりの食品サンプルが陳列され、ミニ食品サンプルが付いたキーホルダー550円~など、オリジナルグッズも販売している。

やなか三館

やなか水のこみちに集まる、おもだか家民芸館・齋藤美術館・遊童館の3館。敷地内はせせらぎが流れ雰囲気もよい。

齋藤美術館

郡上八幡にある観光スポットやなか三館のひとつで、代々茶人を輩出してきた齋藤家が、長年にわたり収集してきたコレクションを紹介。江戸時代から約270年かけて集められた書画、茶道具、掛軸、香炉などの美術品から生活雑器まで、季節ごとにテーマを替えて展示。なかでも、京都の大徳寺の歴代住職が描いた茶掛けは興味深い。茶室前には水琴窟[すいきんくつ]もあり、はかなげな音色が美しい。所要20分。

心の森ミュージアム 遊童館

毎年、郡上おどりのポスターを描き、木ぼっくり、油彩、水彩、折り紙、彫刻等、幅広い創作活動を行う水野政雄氏の個人美術館。「大名行列」や「群上おどり」の和紙人形は必見。紙コップや紙皿、折り紙を使った簡単クラフト体験もできる。

郡上八幡樂藝館

明治37年(1904)に建てられた建物(旧林療院)。館内は当時の医療器具をはしめ郡上画廊、町方文化資料室、市民展示室の3スペースに分かれ、八幡町の歴史や文化を紹介している。国の登録有形文化財に指定。

郡上八幡博覧館

大正時代の洋館をそのまま使った郷土ミュージアム。郡上八幡にまつわる事柄を水・技・踊り・歴史の4つのテーマに分けて紹介している。伝統工芸の郡上本染などのほか、地場産業の食品サンプルの展示も楽しめる。土日を中心に郡上おどりの実演紹介もおこなっている。郡上おどりの実演の開催は要問合せ。

奥美濃おもだか家民芸館

郡上八幡にある観光スポットやなか三館のひとつで、町中を清らかな小川が流れる、やなか水のこみち沿いに立つ民芸館。鮎を描いた文人画家、水野柳人[みずのりゅうじん]の絵画約50点を収蔵し、内10点を常時展示している。氏が好んで集めた七ツ玉算盤[そろばん]や火消し装束、行灯[あんどん]などもある。所要20分。

Contact Us: Business & Personal Inquiries

By proceeding, you agree to our Terms of Use and confirm you have read our Privacy Policy .

Notes

・We are available for inquiries 24 hours a day. Responses will be provided between 9:00 and 18:00 (excluding weekends, public holidays, and year-end/New Year holidays).
・Depending on the nature of your inquiry, it may take some time for us to respond.