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旗挙八幡宮

治承4年(1180)に以仁王[もちひとおう]の令旨[りょうじ]を受けた義仲が、ここで平家追討の旗挙げと戦勝祈願を行ったことから名前がついた。武家の守護神として知られる京都の石清水八幡宮を勧請し、義仲が館を構えたこの地に祭ったのが建立の由来とされる。義仲の元服の儀式もこの境内で行われ、その際に植樹したとされる拝殿脇の大きなケヤキは、義仲元服ケヤキとよばれている。

巴ケ淵

徳音寺の門前から中山道を木曽川に沿って上がると山吹山の麓に出る。そのすぐ下を蛇行する木曽川の深淵が巴ケ淵。ここに棲む竜神が、木曽義仲とともに戦った女武者・巴御前に化身して義仲を守り続けたという伝説から名前がつけられた。

二本木の湯

古くから二本木の湯の名で御嶽山の信者に親しまれた温泉。天然の炭酸泉は、筋肉痛や神経痛、アトピー、切り傷などに効くとされる。施設内に食事処もあるので、各種山菜料理を味わうこともできる。また、バーベキューハウス(食材は持ち込み)も併設している。最近の炭酸泉ブームで遠方からのリピーターも増えていて、源泉スタンドは無料で利用できる。

せせらぎの四季

檜の香り漂う日帰り温泉施設。空気にふれると湯の色が茶褐色に変わる温泉でリフレッシュできる。風呂は「ひのき」と「みかげ」の大浴場があり、ともに露天風呂付きで、曜日により男女入替え制。露天風呂からは木曽らしい自然が満喫できる。木曽の名産や信州みやげを揃える売店、畳敷きの休憩所なども完備。

芳香堂

創業大正2年(1913)の老舗の菓子店で、木曽名物のそば饅頭はこの店が開発したとされている。ほんのりとそばの香りがするしっとりとした皮の中から、上品な味のこし餡が現れるそば饅頭は1個115円。また、5月下旬~7月中旬にかけての朴葉巻[ほおばまき]、9月上旬~11月にかけての栗菓子など、季節の和菓子の人気も高い。

七笑酒造株式会社

木曽の銘酒「七笑[ななわらい]」は、長野産の米、美山錦と敷地内に湧く清水で作られる。飲み飽きない淡麗な味わいと香りは、酒通にも評価が高い。大吟醸銀華720ミリリットル2750円は、芳醇な旨口の酒。純米吟醸720ミリリットル1650円は、濃醇な味わいで口当たりもやわらか。

中善酒造店

木曽で愛され続ける故郷の地酒。原料米はすべて長野県産にこだわり、年間500石(90kl)ほどのお酒を丁寧に造っている。蔵を大きくすることはせず、造り手のぬくもりが伝わる酒造りを心がけている。

よし彦

万延元年(1860)創業、江戸時代から続く老舗漆器店。三代目彦助考案の檜を縦に割って作る、割柾目[わりまさめ]漆器で有名だ。多様な商品が揃うが、人気は曲物の弁当箱めんぱ4000円~。くり物の椀2000円~も手頃で、普段使いにおすすめ。繊細な蒔絵が施された、漆塗りのアクセサリー類は上品な艶が美しい。

木曽福島スキー場

スキーヤー専用ゲレンデのスキー場。4600mのロングダウンヒルと360度の大パノラマが魅力。国道からすぐとアクセスもよく、スノーボード禁止なので家族連れも安心してスキーを楽しめる。スノーアトラクションも多彩で、ゆるキャラも多数登場し、イベントも盛り沢山で子供連れの家族に人気。

道の駅 木曽福島

木曽路の国道19号沿いでは唯一霊峰御嶽山が眺望できる道の駅。農産物直売所では、地元の農家が育てた新鮮な野菜や果物が販売されている。木曽の夏の特産『高原産とうもろこし』は、標高が高く昼夜の寒暖差が大きい地域で収穫され、甘味が強くて絶品。特産物販売所では、初夏には『ほお葉巻』冬には『すんき』をはじめ木曽の地酒や信州の土産物が並んでいる。レストランでは、地元の食材を生かしたメニューを提供。独特の甘味と、とろける食感の信州サーモンを自家製のタレで漬けた『信州サーモン漬け丼』は人気のメニュー。

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