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碌山美術館

ロダンの彫刻に強い影響を受け、躍動感あふれる作風により日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛[もりえ](碌山)の、『女』『文覚』など全彫刻作品や絵画を収蔵する美術館。交友のあった高村光太郎、戸張孤雁[とはりこがん]、中原悌二郎[ていじろう]の作品も展示。キリスト教精神に生き、30歳で夭折した碌山を偲び、昭和33年(1958)に建設された本館は教会風のレンガ造り。庭の木立とあわせ、安曇野の象徴的風景として知られる。所要40分。碌山館(本館)は登録有形文化財。『女』『北條虎吉像』は重要文化財。

安曇野の里

安曇野の魅力をあますところなく満喫できる総合観光施設。山岳写真を展示する田淵行男記念館、吹きガラス体験ができるあづみ野ガラス工房などがある。敷地内には湧水も湧き、周辺散策も気持ちいい。

安曇野高橋節郎記念美術館

安曇野出身の漆芸術家・高橋節郎(1914~2007)を顕彰する美術館。高橋節郎は漆芸の新境地を切り開き、故郷の星空や山々、古墳などを題材に、黒と金を基調とした幻想的な屏風やパネル、立体作品のほか、漆版画、墨彩画を数多く残している。敷地内には、国の登録有形文化財である生家の古民家や庭園があり、四季折々の趣きも楽しめる。

安曇野市豊科近代美術館

日本近代彫刻の巨匠、高田博厚のほぼ全作品約200点を収蔵。高村光太郎やロマン・ロランなど、交流のあった著名人の肖像も数多い。また諏訪で教鞭を執り、生徒から長く慕われた宮芳平の生涯の絵画作品を約2000点収蔵。宮は、森鴎外の短編小説『天寵[てんちょう]』に登場する「M君」でもある。500種1000本のバラを中心とした庭園もあり、無料で開放している。バラは6月上旬あたりに見頃となる。

安曇野市豊科郷土博物館

平成30年(2018)3月31日より常設展示を一新し、安曇野の「MATSURI」をテーマにした展示となる。昭和30年代の安曇野市を舞台に、家々の祭り・村のオフネ祭り・道祖神祭りなど、さまざまな祭りを紹介する。西日本と東日本の文化の十字路でもある安曇野の人々が作り上げてきた、長い歴史の上に成り立った深く多様な文化を感じられる。そして、実際にいくつかの祭りを見に行ったり、道祖神を探しながら安曇野を歩くのも楽しい。所要時間30分ほど。

HAMAフラワーパーク安曇野

園芸は長野県下最大級の面積で見ごたえあり。季節の花や山野草はもとより、ギフト用の花もフルラインの品揃え。中庭には芝生ゾーンなどがあり、ミニ公園となっている。また、150点以上の寒天加工品を揃えたかんてんぱぱショップ、地元信州産の果実・肉・サツマイモの専門店、焼き立てパン、ジェラート、中華食堂、美容室など、個性豊かな専門店が並ぶ。お土産に最適な品がきっと見つかるはず。

水色の時道祖神

テレビドラマの撮影に使用した道祖神を設置して昭和50年(1975)に造られた公園。穏やかにほほえみかける2つの双体道祖神は、地元の人たちの手で大切に守られており、四季折々の美しい花に囲まれている。

国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区

北アルプスの山裾に広がる広大な公園。信州・安曇野の豊かな自然を楽しみながらふれあえる施設が整備されている。四季折々に多彩なイベントも開催されており、安曇野の自然や文化を体感できる。

わさび田の小道

わさび田に架かる橋を渡り、のんびり歩けるポイント。わさびを育てる清流のすぐ横を歩くことができ、水の流れとわさびを間近に見られる。

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