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黄金屋物産店

麻釜[おがま]のすぐ脇にある。長い冬を越すための貴重な保存食であった野沢菜漬けは、麻釜から湧く源泉で野沢菜を洗い、塩とトウガラシだけで昔ながらに漬け込んでいる。本場の野沢菜漬けは、太い茎でもやわらかで甘みがある。

三久工芸

江戸時代から続く野沢温泉の伝統工芸品、アケビヅル細工と古布作品が購入できる民芸店。鳩車900円~や花籠1500円~を取扱っている。古布作品と手作り工芸品がところせましと並んでおり、アケビヅルで編んだ篭は家族で編み上げた自家製だ。

野沢温泉スポーツ公園

スキーのオフシーズンに設けられるアクティビティ施設。一番人気の施設は、全長652m、標高差122mを最大時速70kmで一気に滑走するスリル満点の「ジップ・スカイライド」。小学生から利用可能で、空と自然を感じながらの空中散歩を体感できる。また、小さな子どもでも楽しめる「ナスキーパーク」、雨の日でも遊べる室内遊び場、夏でもスキー・スノボが楽しめる「サマーゲレンデ」もあり、年齢や老若男女問わずアクティビティが堪能できる。

野沢温泉スキー場

信州はもとより、日本を代表する老舗温泉スキー場。アフタースキーにはのんびり温泉というゆったり派に人気が高い。歴史だけでなく、ゲレンデの規模や雪質のよさ、滑走期間などどれをとっても申し分ない。ロング滑走が楽しめ、毛無山山頂からの最長滑走距離は10kmにも及び、初級者や中級者でも長い距離を滑ることができる。

日本スキー博物館

日影ゲレンデに隣接するスキー専門博物館。明治44年(1911)、オーストリアの軍人レルヒが新潟県高田で兵士に本格的スキー術を教えてから現在に至るまでの歴史的な流れを、当時のスキー用具やさまざまな資料によって紹介している。またオリンピックのメダル、スキー関連のコレクション、スキー図書館など、興味深い展示も豊富だ。

高野辰之記念おぼろ月夜の館(斑山文庫)

『春が来た』『故郷』『朧月夜』などの作詞者で国語・国文学者である高野辰之[たかのたつゆき]の記念館。麻釜の近くに別荘を持っていた氏は野沢温泉を愛し、この地で晩年を過ごした。菜の花の里にふさわしい瀟洒[しょうしゃ]な建物で、菜の花をかたどったステンドグラスが美しい。斑山とは号名で、氏の収集品、遺品、著書などは斑山文庫に展示されている。

野沢温泉朝市

5~10月の日曜などに開催される人気の朝市で、40年以上毎年開催されている。野沢温泉大湯通りに野沢菜やおやきなどの地元特産品、とれたての野菜や山菜などを販売する店が軒を連ねる。みやげ選びはもちろん、地元の人たちとのふれあいも楽しめる。

湯沢神社

本殿は明和2年(1765)創建と伝わる神社。境内は老杉の木立に囲まれ、100段あまりの急な石段をのぼった先に、向拝の見事な彫刻が目を引く本殿が佇む。松尾芭蕉の句碑もみどころ。

健命寺

健命寺は曹洞宗の古刹だが、野沢菜発祥の寺として有名。江戸時代に8代住職の晃天園瑞[こうてんえんずい]が京都遊学の際にカブの種を持ち帰り、それをまいたところ、標高地600mの高冷地であるがゆえに茎と葉がよく伸びて、独特の蕪菜[かぶな]に成長した。これが野沢菜の始まりといわれている。境内の一角には野沢菜発祥の地の記念碑が立っている。また、境内隣りの畑では、野沢菜が栽培されており、4月下旬~5月上旬には、黄色い菜の花が一面に花を咲かせる。

タングラムスキーサーカス

斑尾山の北斜面に広がるタングラムスキーサーカスは、ゲレンデとホテルが一体となったファミリーに人気のスキー場。充実のキッズパークや5歳から乗れるスノーモビルなどスキー以外でも楽しみが満載。キッズスクールや託児所なども充実している。斑尾高原スキー場と共通券で滑ることができるのもうれしい。キッズイベントも盛りだくさん。

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