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大塚酒造株式会社

旧北国街道と並行して走る馬場裏通りにあり、江戸時代から続く造り酒屋。昔ながらの土蔵の中で、長野県産の米とミネラルが豊富な浅間山の伏流水を用い、代表銘柄「浅間嶽[あさまだけ]」を醸している。明治時代には島崎藤村が浅間嶽のにごり酒に杯を傾けていた。

大和屋紙店

創業160余年の老舗。島崎藤村が原稿用紙を買い求めた。友禅和紙、便箋、80種類以上の折り紙など販売。多目的に使用できるギャラリーも併設。

夢ハーベスト農場

信州・小諸、浅間山の南斜面の広大な敷地に、ハーブ・バラ・ラベンダー・ブルーベリー4つのガーデンが広がる。ラベンダーやブルーベリーの摘み取り体験ができる。ローズガーデンはオールドローズ中心で6月初旬からが見頃。ショップではハーブグッズを販売。ラベンダーソフト400円が人気。

松井農園

浅間山麓に広がる約5万平方mの農園。夏はブルーベリー狩り、カブト虫狩り。8月中旬~12月上旬は約20種類のリンゴ狩りを楽しめる。釣堀やバーベキュー場も設置。りんごソフトクリーム、ブルーベリーソフトクリーム、ニジマス炭焼きも好評だ。

マンズワイン小諸ワイナリー

気候、風土がぶどう作りの適地として、近年熱い注目を浴びる千曲川ワインバレー。マンズワインはこの地でいち早くぶどう栽培を始め、昭和48年(1973)に小諸ワイナリーを設立。マンズワインの技術を結集したトップレンジの日本ワイン「ソラリス」シリーズを中心に生産している。ぶどう畑や日本庭園の散策、買い物や試飲(有料)を楽しむことができる。

市立小諸高濱虚子記念館

明治から昭和期に活躍した俳人・高濱虚子の市立記念館。昭和19年(1944)から3年余にわたる小諸疎開時の業績を、作品や資料を通して紹介する。隣接している旧宅虚子庵も併せて見学したい。

小諸市立藤村記念館

懐古園内にある。明治32年(1899)に恩師・木村熊二[きむらくまじ]に小諸義塾の教師として招かれ、以来小諸で7年間を過ごした島崎藤村。小諸滞在中に『水彩画家』『雲』『落梅集[らくばいしゅう]』『藁草履[わらぞうり]』など数々の作品を発表した。館内では藤村の小諸時代を中心とした著作や原稿、書簡などが展示され、英訳の『千曲川旅情のうた』など珍しい資料も見られる。建物は、建築家・谷口吉郎[たにぐちよしろう]の設計。所要30分。

市立小諸高原美術館・白鳥映雪館

飯綱山山頂近くに立つ美術館。地元出身の日本画家・白鳥映雪[えいせつ](日本芸術院会員)の代表作、同画伯の師・伊東深水の美人画のほか、小諸義塾にゆかりある水彩画家の丸山晩霞[ばんか]、三宅克己[こっき]、農民画家の佐藤利平の洋画など、小諸出身の美術家の作品を中心とした展示を行っている。第一、第二展示室では年間を通し10展ほどの企画展の展開と、市民展示室の利用も展示の場として有料・無料で提供。

小諸市立小山敬三美術館

懐古園の一角、千曲川を見下ろす絶好の位置にある美術館。小諸出身で文化勲章受章の洋画家、小山敬三の絵画を数多く展示している。館内には代表作の『浅間山』や城シリーズだけでなく中学時代の作品『盛夏樹林』[せいかじゅりん]など興味深い作品が多い。村野藤吾[むらのとうご]の設計による建物自体も芸術品として評価が高い。所要30分。

小諸市立 小諸義塾記念館

明治26年(1893)、木村熊二によって開設された私塾。島崎藤村が教鞭を執ったことでも知られ、現在は義塾の歴史や教育内容に関する資料を展示している。

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