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嘉永元年(1848)創業の歴史を誇る。うなぎは毎朝生きたまま仕入れ、丁寧にさばいて注文を受けてから焼き上げる。代々受け継がれた秘伝のタレが、香ばしいうなぎに合う。うなぎがなくなり次第終了するので来店時は予約を。鰻重2500円、特重4630円。

全国から年間23万人が訪れるという鰻の名店。創業以来継ぎ足し続けている秘伝のタレや、パリッと香ばしい焼き加減にファンが多い。店の隣に待合室があるほどなので、行くときは時間に余裕を持って。

飫肥御三家のひとつとされ、江戸時代から続く山林王・服部家の旧邸宅を利用した食事処。こちらで食べたいのはおび天や、厚焼き卵など郷土の味が盛り込まれた全7品が付いた豪勢な服部膳1980円～(なるべく予約を)。休憩後は、玄関脇にある洋間や手入れがなされたきれいな日本庭園が見渡せる2階へ。邸内見学も忘れずにしていきたい。

飫肥の名物おび天は、魚のすり身に豆腐を加えてこね、味噌や黒砂糖などで味つけし、木の葉型に丸めて油で揚げたもの。この店ではアツアツの揚げたてを味わえ、ふわふわした食感がやみつきになると評判。おび天定食1350円～、おび天うどん1100円。売店では実演販売も行っている。

鹿児島県、宮崎県産のハーブうなぎを使った、臭みのないうなぎ料理が自慢。日南一本釣りカツオ炙り重は、カツオを刺身のまま食べてよし、炙ってよし、茶漬け風にするもよしとさまざまに楽しめるのが魅力。

目井津漁港の敷地内にある漁協直営の施設。新鮮な刺身などをリーズナブルに味わえるレストランは、刺身定食やにぎり寿司といった定番海鮮メニューのほか、かつおめしなど南郷町に昔から伝わる漁師料理も提供している。売店では鮮魚やみやげも販売。

キャンプで訪れたプロ野球選手や報道陣も通う鮮魚料理の店。油津港で揚がる鮮魚を扱う店主・川口氏はこの道40年以上。

油津自慢のマグロ・カツオをはじめ、地どれの魚介類を提供。なかでもおすすめは、この地方に昔から伝わる魚うどん702円。魚のすり身を細く延ばしてうどん代わりに入れたもので、カマボコのような独特の食感。椎茸とカツオからとったダシは上品な味わいだ。

JR小内海駅の目の前、全席オーシャンビューの店内では、海を眺めながら生ビールを片手に旬の海産物を楽しめる。イチオシは炭火焼セット2970円～(2人前)、自分で焼きながら味わうスタイル。そのほか、刺身定食1650円といった定食ものや、伊勢海老定食8800円(2人前)、丼ものや単品もあり、新鮮な海産物や伊勢海老を堪能できる。海産物はおみやげ用に全国発送もできる。

日南海岸で抜群のビュースポットにある民宿併設の食事処。青島どれなど、海の幸で作るメニューの数々は、温かいおもてなし同様にほっこりとやさしい味わい。チキン南蛮定食(1500円)や海老フライ定食(1700円)や、9月から4月中旬までは伊勢エビ料理が楽しめる。中でも2人で1尾のマル特伊勢エビ定食(8600円～)が人気メニュー。その他、伊勢エビ定食(6000円～)、えぷろん亭御膳(1700円)、磯御膳(4100円)もおすすめ。表示価格は令和5年(2023)8月時点のもの。