まずは、四国の玄関口・鳴門で自然が織りなすダイナミックなうず潮を満喫。大型観潮船わんだーなるとのほか、橋桁や展望台からなど、さまざまなシチュエーションで楽しもう。

日本最大級の常設展示スペースを有する陶板名画美術館へ。レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」など陶板で原寸大に再現した西洋名画1000点を鑑賞できる。見学コースは全長約4kmあるので、歩きやすい靴で行こう。

（写真）イタリア・パドヴァにある礼拝堂を再現した環境展示　スクロヴェーニ礼拝堂壁画　※写真は大塚国際美術館の展示を撮影したものです。

1日目の最後は、海を見晴らす絶景宿でリラックス。海を眺めながら湯浴みを楽しんだり、地産の食材をふんだんに使用したディナーに舌鼓を打ったり、くつろぎの時間を過ごそう。

（写真1〜3枚目）全客室の屋上にジャクジーが備わる 「リゾートホテル モアナコースト」
（写真4・5枚目）海を望むレストラン棟で、より特別なひとときが過ごせる

■リゾートホテル モアナコースト
住所：鳴門市鳴門町土佐泊浦高砂186-16
電話番号：088-687-2255（9:00-21:00）
レストラン予約専用：050-3188-5571（24時間365日可能）
客室数：16室（本館8室、別館8室）
チェックイン：15時
チェックアウト：11時
駐車場：140台（無料）

鳴門の新定番スポット、道の駅 くるくる なると。鳴門鯛やなると金時など徳島名物を使用したSNSで話題のスイーツや、インパクト抜群の海鮮料理を楽しめる。

徳島の中心部を流れる新町川 (しんまちがわ) と助任川 (すけとうがわ)に挟まれた、「ひょうたん島」を一周する約30分のクルージング。水の都とよばれる徳島タウンの名所が見られる。

（写真）陸上とはひと味違った眺めを優雅に見てまわろう

ご当地グルメの代表格「徳島ラーメン」はマストで食べたい。少し甘めの豚骨醤油スープにストレート麺、豚バラ肉や生卵が入るのが特徴だ。

（写真）手作りのワンタンが入った「銀座一福本店」のワンタン麺

その美しいフォルムで徳島タウンのシンボルでもある眉山。阿波おどり会館から眉山ロープウェイに乗って山頂展望台まで6分。山頂展望台からは町が一望できる。

（写真）天気がよければ和歌山まで見える

全国的に有名で、毎年100万人以上の人が訪れる徳島の真夏の祭典“阿波おどり”。この阿波おどりが年間を通して楽しめる施設で、本場の踊りを体感しよう。

（写真）阿波おどり会館のホールでは、毎日阿波おどりの実演が行われている

徳島をもっと楽しみたいなら、ぜひ足を延ばしたい3エリア。徳島タウンからの距離をチェックしてスケジュールを立てよう。

江戸時代から阿波藍の集散地として栄えたレトロなうだつの町並みが残る場所。周辺には観光物件や食事処、カフェなどが点在している。

（写真）趣ある町並みをゆったり散歩するのもいい。

交通：徳島タウンから車で50分

徳島タウンから海沿いを南下して、雄大な海景色が広がるエリアへ。ウミガメが産卵に訪れる浜や、マリンアクティビティが盛んな場所がある。

（写真）趣のある町並みをゆったり散歩するのもいい。

交通：徳島タウンから車で1時間30分

目のくらむような大渓谷などスケールの大きな自然を感じられる秘境の地。温泉やリバーアクティビティなど楽しみも多い。

（写真2枚目）平家の落人伝説が残る 「祖谷のかずら橋」

交通：徳島タウンから車で2時間