牛奶工作室杰拉特里亚MISAO

昭和25年(1950)創業の老舗で岡山ラーメンの顔的存在。長年愛されるスープはトンコツベースの醤油味。醤油は初代の味を受け継いだ3代目が、麹の段階から蔵元と研究して作った特注品を使用。スープの深いコクが麺の風味を見事に引き立てる。

店を訪れる人の多くが注文するという肉うどん800円は、甘辛く味付けした和牛が絶品。カツオやイリコなど4種類も使った秘伝のダシは少し甘口。重箱に盛られた吉備路うどん850円、宗治うどん1200円も人気。

緑あふれる癒しの空間でゆったりと楽しめる、贅沢なリブロースステーキや手作り和スイーツが人気のカフェ。カフェでは珍しいステーキランチは肉をミディアムで焼き上げていて軟らか。サラダ、パン、ドリンクが付いており、ボリュームも満点。和菓子処で修業した店主による手作りスイーツは、丹念に練り上げたわらび餅や、フルーツをたっぷり使ったパフェなど充実した内容。ゆったりとした店内はブラウン、ホワイトを基調とし、色鮮やかなインテリアがセンスよく配されている。至るところに置かれた癒しの植物を眺めながら、ランチはもちろん軽食や喫茶、デザートなどを楽しめる。夜も遅くまで営業しているので仕事帰りや夜カフェとしての利用もおすすめ。