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日田三丘陵の一つ、日隈山を中心とした公園で、三隈川沿いに位置します。
亀山公園は、市街地の南(中ノ島町)に位置し、筑後川(三隈川)に沿い、日田三丘陵の一つ日隈山を中心とした公園です。この日隈山は、三隈川を分流させていて、ここに立てば、川の流れの真ん中に立つ心地がすると思います。また、南は三隈堰と島内堰により、水は満々とたたえられており、東端のみどり橋が架かる水辺は、せせらぎをなして流れ、日田市を代表する水辺景観の地であり、歴史的な歌にも詠まれた景勝の地でもあります。
公園内には、イチイガシ、ムク、エノキ等の大木が生い茂り、鵜飼いと屋形船の三隈川に隣接する「水郷日田」を代表する公園であり、市民や観光客の散策の場として親しまれています。また、公園西側には桜が植えられ、花見の名所となっています。
子供たちの遊べるせせらぎ水路やすべり台、ブランコなどもありますので、皆さんでおくつろぎください。
見どころ

桜の木が約90本植えてあることから、春には花見客で賑わっています。
花見場所の近くにはブランコやすべり台などの遊具もあるので、子供を遊ばせながら花見をするのもいいいですね。
また、三隈川沿いの遊歩道など散策しながら眺めることもできます。
亀山公園は三隈川沿いに位置し、公園の先端で分流しており、隈町側からは橋を渡って行くことができます。
しっかりとした石橋とその先は欄干がなく水面に近い橋(沈み橋)があり、普段あまり感じることができないような体験ができるので、お気に入りの方も多いのではないでしょうか。
三隈川沿いにあることから、山紫水明の里「水郷日田」として有名です。
水郷日田には鵜飼や屋形船があります。
鵜飼とは鵜を飼いならして、魚を獲る漁法で、日本や中国では古くから行われてきました。
大分県日田市の鵜飼は「日本三大鵜飼」の1つに数えられており、他には岐阜県岐阜市、愛知県大洲市があります。
大分県の鵜飼は400年の伝統があり重要無形文化財に指定されています。
始まりは豊臣秀吉の家来が岐阜から鵜飼を招いたことからと言われています。
そんな鵜飼は5月20日から10月31日まで行われます。
その鵜飼を見るときのおススメが屋形船です。
屋形船は日田温泉の旅館が所有しているので、旅館に申し込むことで乗船できます。
屋形船の船内は畳が敷いてあり、食事もできるので、ゆっくりとくつろぐことができます。
貸し切りで乗れるので、大切な家族や仲間達だけの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
貸し切りだけでなく、乗り合い乗船ももちろんできます。1人3300円程度で乗船できるので、貸し切りと比べるとリーズナブルな価格です。
日本三大鵜飼を是非屋形船から鑑賞してみたいですね。
伝統の漁法を是非一度堪能してみてください。
また、5月の鮎解禁や鵜飼と同じタイミングで花火大会が開催されます。
2日連続で実施され、合計約1万発の花火が打ち上げられます。
その花火を屋形船から見ることができるので圧巻です。