
開扉祭
「天王祭」に次ぐ重要な祭典で毎年旧暦2月1日20時に行われる。葭で作られた1対の大松明(直径約1m、長さ約10m)を19時30分に社務所前から東大鳥居に移し点火し、消防隊員50名で担ぎ東境内を練り、楼門に一斉に突入して拝殿前に整列する。その間を神職が拝殿に進み祭典を行う。祭典中に松明を下し縄を解き、松明を燃やす。松明の燃え残りは昔から「雷除」「歯痛止」「田の虫除」にご利益があるとされ、参拝者は争って持ち帰る。平成27年(2015)津島市重要無形民俗文化財に指定。※状況により変更の場合あり。 画像提供:津島神社