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品川区西大井にある天台宗の寺院で、山号は帰命山、本尊は釈迦如来。上野にあった養玉院と芝高輪にあった如来寺の2寺が合併したことから「養玉院如来寺」、「如来寺」とも呼ばれる。“大井の大仏おおぼとけ”といわれるのは、境内の瑞應殿に安置されている五智如来像。薬師如来、宝勝如来、大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来の5体の仏像が横一列に並んでおり、いずれも像高約3mで木造の仏像としては都内最大級。品川区指定文化財で、その迫力を体感したい。

創建は平安末期と伝わる古社で、蔵王権現と荏原七福神の1つ福禄寿を祀る。江戸時代に火事や疫病が流行った折、このあたりは旧大井村に鎮座していた権現社の天狗のおかげで無事だったという。天狗に感謝した村民は、権現社の例祭には太鼓を叩き、天狗を祀った神輿を担いだ。神社の祭事や毎年8月に開催される「大井どんたく祭り」などで披露される「大井権現太鼓」はこれが起源となっている。

運河を埋め立てて作られた区内でも有数の規模の総合公園。「花とひろばと水と緑の公園」をテーマに、花や緑とふれあえる自然の中で活動できる潤いある場所として広く親しまれている。バーベキュー場(予約制)や海水を利用した人工湖「勝島の海」、子どもに大人気の遊具広場など、家族連れなど多くの人々で賑わう。併設する「しながわ水族館」にも訪れたい。

1965年にフランス・パリで生まれたフローリスト「モンソーフルール」の日本1号店として、2007年にオープンした店舗。日本人もパリの人たちように、自宅で日常的に花を楽しんでほしいとの想いから、ジャンルにとらわれない新鮮な花や植物を手に取りやすい価格で販売している。

昭和11年(1936)創業の老舗写真専門店。雑貨屋さん風のオシャレな外観で入りやすいお店。スマホやデジカメからのプリントはもちろん、フィルム写真にも力を入れていて、現像・プリント・データ化もできる。中古カメラやたくさんの種類のフィルムも販売している。カメラを購入すると使い方のレクチャーもある。マットペーパーやフチありプリントなどの楽しいプリントメニューも豊富。アルバム雑貨やマスキングテープ、カメラストラップやカメラバッグなども販売しており、フォトライフをトータルでお手伝いする街の写真店。

名古屋発の人気パン屋が自由が丘に開店。店内には、風味豊かなオリジナルブレンドの小麦粉をふんだんに使用したパンが、甘いものから惣菜パンまで種類豊富に並ぶ。なかでも、水分量が通常のパンの1.5倍含まれているという「ブール」が一番人気の商品。牛乳、玉子、バターが一切使われていないため、脂肪分が少なく、アレルギーを持った人も安心だ。見た目はハード系だが、口にすれば外側も柔らかく、中もこれまでに経験したことがないほどにしっとりとモチモチした食感。小麦の風味とほのかな甘みが楽しめるのも魅力だ。

自由が丘にあるスパイス専門店。店内には150種類以上のスパイスが並ぶ。オーダーするとその場で調合してくれるオリジナルのスパイスミックスは、好みや用途に合わせフレッシュな香りや味わいを楽しむことができる。

1933年創業、スイーツの街・自由が丘を代表する老舗の洋菓子店。看板商品は、登山を愛する創業者・迫田千万億氏がアルプスのモンブランを訪れたことを機に考案したケーキ「モンブラン」。発祥の店として、87年もの間変わらぬ味を作り続ける。店内には画家・東郷青児氏の美人画を観ながら過ごせるティーサロンもある。

「BAKE INC.」の人気商品が大集結した、ブランド複合型の旗艦店。「BAKE INC.」の特徴である「焼きたてチーズタルト」や「焼きたてカスタードアップルパイ」などの焼きたて商品の販売はそのままに、今までそれぞれのお店でしか買えなかった商品をまとめて購入することも可能。

パティシエ辻口博啓氏によるロールケーキ専門店。旬のフルーツなど厳選素材を使い、毎日手づくりしているこだわりのロールケーキが10種類以上並ぶ。もっともベーシックな商品である「自由が丘ロール」は、栃木県産の高級卵である「那須御養卵」をたっぷり使っており、特に中に巻かれているパティシエール(カスタードクリーム)には赤玉の那須御養卵を使用している。濃厚な卵の甘みと風味がシンプルなロールだからこそ味わえる。一口食べればきっとこのロールの特別感を感じられる。スコーンやクッキーなどの焼き菓子も人気で、ギフトにも最適。