沼の家 明治38年(1905)創業の老舗。名物の大沼だんごは一口サイズのだんご。創業以来、変わらぬ製法と伝統の味を守り続けている。醤油と餡、醤油とゴマの組み合わせ。1箱小390円、大650円。大沼の自然とともに賞味したい。
ブロイハウス大沼 大沼の南東にある横津岳に湧き出る天然アルカリイオン水で仕込んだ地ビールを製造・販売している。さっぱりしたのど越しに定評のあるケルシュタイプ、カラメル麦芽のほろ苦さとかすかな甘みがマッチしたアルトタイプ、アルコール分が少し高めのフルーティでコクのあるインディア・ペールエールタイプ、麦芽の香ばしさがコーヒーのような味わい深い黒ビール各540円が味わえる。銘水のまろやかさを活かした繊細な味わいが楽しめる。
稚内市青少年科学館 自然科学の不思議が楽しく体験できる「科学展示コーナー」、地球温暖化と再生可能エネルギー、スマートコミュニティが楽しく学べる「環境展示コーナー」、日本の南極観測の歴史を知ることができる「南極観測展示コーナー」などがある科学館。また、稚内や南極の夜空の星座を見ることができるプラネタリウムを、毎日無料で行っている。隣接するノシャップ寒流水族館とともに、愛称「わっかりうむ」として親しまれている。所要1時間。
ノシャップ寒流水族館 ノシャップ岬に建つ。寒流に生息する魚を中心に約100種、1500点を飼育・展示している。屋内では「まぼろしの魚」と呼ばれる日本最大の淡水魚イトウが北の海の魚たちと一緒に、水量90トンを誇る回遊水槽の中をゆうゆうと泳いでいる。夏期には屋外にて愛嬌あふれるゴマフアザラシのショーが1日2回行われ、冬期にはフンボルトペンギンたちの館内散歩が鑑賞できる。隣接する稚内市青少年科学館とともに、愛称「わっかりうむ」として親しまれている。所要1時間。
稚内公園 稚内市街地の西側。稚内の街並みを一望にする丘陵地に広がる。緑豊かな公園にはさまざまなモニュメントが立ち、散策しながら鑑賞できる。平成30年(2018)には稚内公園からの夜景が「日本夜景遺産」に登録された。