オンネトー アカエゾマツなどの大樹林帯が広がる雌阿寒岳の西山麓にある周囲2.5kmの神秘の湖。「オンネトー」はアイヌの言葉で「年老いた沼」「大きな沼」の意味。雌阿寒岳の噴火で螺湾川が溶岩で止められてできた堰止湖で、最大水深は約10m。季節や時間によって湖面の色彩が刻々と変化する姿は多くの人を魅了する。オンネトー南側駐車場から湖畔の散策路を1.4kmほど進むと、稀少なマンガン酸化物の生成地として国の天然記念物に指定されている湯の滝も見られる。
道の駅 あしょろ銀河ホール21 釧路圏や十勝圏を結ぶ国道の交差点にあり、十勝圏の観光拠点として活用されている道の駅。廃線となったふるさと銀河線「足寄駅」の跡地に建てられたため、館内や周辺には、鉄道の面影が残されている。「ショップ&ベーカリーあしょろ」には、足寄町特産のラワンブキ製品やチーズ・乳製品を中心とした特産品ショップ、焼き立てのパンを販売するベーカリーなどを設置。ラワンブキのソースをトッピングした「らわんぶきソフト」は、意外な組み合わせが評判でおすすめの一品。足寄出身の歌手、松山千春のステージ衣装やリリース作品の歴史などを展示しているギャラリーもある。
足寄動物化石博物館 ひがし北海道の中ほど、足寄町からみつかった原始的なデスモスチルス類やクジラ類の化石を中心に、関係する化石や現生動物の骨格で「海の哺乳類の進化」を表現してる展示がみごとな博物館。大きなクジラの骨格は迫力満点。化石工房では、世界の化石や鉱物を自分で発掘体験ができる「ミニ発掘」が人気。
カムイコタン公園キャンプ場 大樹町市街から程近い、全国有数の清流と称される歴舟川沿いのオートキャンプ場。中流部河畔にある奇岩奇勝「カムイコタン」そばにあり、テントサイトは山側林間、河原横林間、河原の3カ所に分かれている。歴舟川はカヌーイスト憧れの川だけに、カヌー目的のキャンパーも多いが、キャンプ場前の河原では小さな子供も水遊びや釣りができるため、客層は幅広い。
源ファーム 初心者でも簡単に作れると評判のソーセージ作り。完成したソーセージは真空パックにして持ち帰ることもできる。農家レストランの源ファームでは、体験のほかに豚丼880円やロースステーキ1210円などホエー豚を使用した豚料理が味わえる。
道の駅 コスモール大樹 町の特産品も日用品も選べる便利な道の駅。特産品コーナーでは、町内の「半田ファーム」で作られるナチュラルチーズ、「源ファーム」のベーコンやソーセージ、カマンベールチーズにブラックペッパーとバジルをはさんだ道の駅限定の「大樹物語」が好評。また、宇宙のまち大樹町で航空宇宙関連の実験が行われていることから、宇宙食、JAXA(宇宙航空研究開発機構)やIST(インターステラテクノロジズ)グッズなどの宇宙関連商品が豊富に揃えている。