会津高砂屋 創業明治45年(1912)、会津で100年の歴史を持つ老舗味噌醤油蔵。平成28年(2016)には、第44回全国醤油品評会にて最高賞の農林水産大臣賞を受賞し、技術的にも高く評価されている。蕎麦の郷会津、ラーメンの街喜多方の食の職人に広く支持されており、会津に欠かせない味として親しまれている。味噌醤油だけでなく、会津の郷土料理の「にしん山椒漬」や、ペースト状の七味「まるごと国産生七味」など、会津の風土を食卓に届けるような商品開発にも取り組んでいる。
松本家 文政2年(1819)創業。厳選した北海道産の小豆を使い、昔ながらの製法でつくる手作りの羊かんを販売している。水ようかんは5本入970円~、湯の花ようかんは5本入720円~。東山温泉に泊まったら、松本家の羊羹を買って帰るのが地元の方の定番。
天寧寺 新選組が京都守護職の松平容保のもとで市中取締りに尽力したことにちなみ、近藤勇の墓が立つ。墓には彼の遺髪や骨が納められているといわれる。土方歳三が藩主・容保公に願い出、会津藩の手により建立されたものである。隣には土方の戒名を刻んだ慰霊碑が立っている。