本家叶屋 築300年の茅葺き屋根が情緒漂う店。ちりめん細工を中心に手作りの民芸品などが店内に所狭しと並ぶ。かぼちゃや柿など、野菜や果物の形をしたお手玉をはじめ、色とりどりのちりめん製品が揃う。また、漬け物や味噌などの郷土食を多数販売している。
分家えびす屋 和雑貨の店で人気なのが、手作り人形のおじいちゃんとおばあちゃん。あったかい笑顔で客を迎えてくれる。会津うるし塗りの箸や汁椀、美しいガラスぐいのみなど、地元の商品や南会津蔵元のおいしい地酒も並ぶ。
松本家 文政2年(1819)創業。厳選した北海道産の小豆を使い、昔ながらの製法でつくる手作りの羊かんを販売している。水ようかんは5本入970円~、湯の花ようかんは5本入720円~。東山温泉に泊まったら、松本家の羊羹を買って帰るのが地元の方の定番。
天寧寺 新選組が京都守護職の松平容保のもとで市中取締りに尽力したことにちなみ、近藤勇の墓が立つ。墓には彼の遺髪や骨が納められているといわれる。土方歳三が藩主・容保公に願い出、会津藩の手により建立されたものである。隣には土方の戒名を刻んだ慰霊碑が立っている。