お茶の鈴木園 明治5年(1872)から続く日本茶店。抹茶をブレンドした、口当たりのよいソフトクリーム250円が味わえる(冬期は土・日曜、祝日のみ)。店内には椅子もあり、座って食べることもでき、ソフトクリームを食べながら店独自のブレンド茶を試飲できる。低価格でも充分おいしい鈴木園100g540円。茶器・花器も多数取り揃えている。
ニコニコ・ガーデン 古河店 大型ゲームセンター「FESTA(フェスタ)古河店」内にあり、0~8歳までの子どもと保護者を対象とした屋内アスレチックが楽しめる。登ったり滑ったりできるスライダー型のふわふわエア遊具は、人気のアクティビティのひとつ。転んでも痛くないので、安心して体を動かそう。ふわふわ遊具のフルーツカットシーソーや、ぐるぐる転がって遊ぶサイバーホイール、ボールプール、たくさんの風船を使ったアクティビティなど、全身を使った遊びが満喫できる。体を動かすだけでなく、ソフトブロックつみきやおままごと遊具など、創造性や想像力を刺激する遊びも多彩に揃う。持ち込みできる飲食可能スペースがあるので、ランチを持参して1日過ごすのもおすすめ。
お茶の丸太園 茨城県のエコファーマー認定の農園で、栗は有機肥料と緑肥栽培で育てた無農薬。明治元年(1868)築の堂々たる母屋の土間では、自家栽培の深蒸し茶100g648円~、手作り花梨ジャム550円~、農園でとれた栗の花の蜂蜜300g1600円など、ご当地の土産が買えて試食もできる。グリーン・ツーリズムインストラクターのもと、お茶淹れ、草玩具つくり、煎餅焼き、リップクリーム、古河の花を使ったハーバリウム作りなどの体験もできる。
弘経寺 応永21年(1414)創建と伝えられる、浄土宗の名刹。十代目の了学上人に徳川家康の孫嬢千姫が深く帰依し、菩提寺と定めたところから、徳川家から本堂や鐘楼(現在再建設備中で見ることはできない)などの再建に多大な寄進がなされた。江戸時代初期の寺院建築の粋を極めた本堂平成19年(2007)改修をはじめ、仏具や調度に徳川幕府の威光が感じられる。本堂左手には千姫の墓がある。
称名寺 浄土真宗本願寺派の寺院。評定衆として幕府にも参加した結城家初代・朝光が、親鸞の高弟・真仏を招き開基。寺号の稱名寺とは、朝光が出家して親鸞に賜った法名に由来するという。親鸞の直筆といわれる「往生要集」の断簡、朝光肖像画や木像、御霊屋門、二条門など数々の文化財を所蔵。大きな銀杏の木と親鸞聖人の銅像がある境内の奥には、初代朝光から四代時広までの墓がある。