奥鬼怒温泉ホテル加仁湯 奥鬼怒温泉ホテル加仁湯も、日帰り入浴を受け付けている。泉質が異なる5本の自家源泉を持ち、内湯や岩造りの野趣満点な露天風呂で湯めぐりを楽しめる秘湯の宿だ。川石で囲った大きな露天風呂には、高温で青みを帯びた乳白色の湯が注がれている。いずれの湯船にも源泉がかけ流されており、湯量も豊富。日帰り利用も可能だが、温泉三昧のためにぜひ宿泊を。食卓には山菜をはじめ、予約で鹿肉なども並ぶ。
鬼怒沼 奥鬼怒自然研究路を進んでいくと、視野が開けてきたところに鬼怒沼は出現する。栃木県と群馬県の県境、標高2040mに位置し、日本でも有数の高地にある湿原だ。大小48の沼が点在する一帯は高山植物の宝庫。6月のミズバショウの開花にはじまり、7月の白い穂をつけたワタスゲ、10月上旬に草紅葉が湿原を染めるまで、変化に富む美しい景観を見せる。
奥鬼怒自然研究路 女夫渕と鬼怒沼を結ぶハイキングコース。秘湯ムードが漂う奥鬼怒温泉郷の周辺は豊かな自然の宝庫で、ミズバショウ、ワタスゲなどの高山植物や湿原植物などを見ることができる。途中の展望台からは、オロオソロシノ滝を目にすることができる。また、丸沼ハイキングコース沿いの展望台からは、落差約300mのヒナタオソロシノ滝の姿も望め、その神秘的ともいえる光景は、登山の疲れを癒してくれるはずだ。売店、トイレはないので注意して出かけたい。所要時間片道約3時間30分。
星ふる学校「くまの木」 廃校になった小学校が、宿泊や自然体験などのできる施設になった。田舎の小さな木造校舎で、里の暮らしと自然を体験できる。体験プログラムは”自然にふれる”、”ものづくりを楽しむ”、”食を楽しむ”の3つのテーマで展開。家族・友人・グループ・団体など、気軽に利用可能(要予約)。宿泊は1泊2食付き5910円(大人料金)。
道の駅きつれがわ総合交流ターミナル 温泉 国道293号沿いに立つ「道の駅きつれがわ」の主要施設である、総合交流ターミナル内にある温泉施設。円形の館内の奥には2カ所の大浴場があり、「内川の湯」にはジャクジーバスが、「荒川の湯」にはジェットバスと寝湯が完備され、それぞれ外には石造りの露天風呂が造られている。日替わりで男女交替制だ。足湯もある(11~17時、無料、月曜定休)。
喜連川温泉第2温泉浴場「露天風呂」 内湯はなく、広い露天岩風呂に、茶色がかったナトリウム-塩化物泉がかけ流されている、さくら市の日帰り温泉施設。毎分220リットルと豊富に温泉が湧出しているため、カランの湯にも温泉が使われている贅沢さが魅力。