昭和温泉 昭和の湯 館内は広くゆったりとした造りで、多目的ホール、研修室なども備えている。浴場は、木の柱や梁が印象的な和風大浴場と、タイル貼りで大理石を浴槽の縁にめぐらせた洋風大浴場とがあり、それぞれに開放感抜群の露天風呂付き。週ごとの男女交替制で、両方楽しめる。各種イベントも充実している。
道の駅 あぐりーむ昭和 あぐりーむ昭和は昭和村の中心に位置し、関越道の昭和ICを降りてすぐ、昭和村の玄関口に位置するところにある。昭和村は日本でも有数のこんにゃく生芋の生産地。他にも朝採りレタスやほうれん草、とうもろこしなどの生産が盛んで、道の駅の農産物直売所には旬の野菜が勢揃いしている。また、村内の野菜をふんだんに使った創作料理を提供する農家レストランや、地元産そば粉を使用した手打ちそばを提供する旬菜館食堂がある。道の駅に隣接しているあぐりーむ農園では、年間を通して貸し農園をしているほか、農園担当者が育てた野菜の収穫体験もできる。館内の屋内足湯は天然温泉を使用した無料で利用できる人気の癒しスポットだ。
高天ケ原 至仏山頂の北東側に開けた台地が、シナノキンバイなどの高山植物の宝庫・高天ケ原だ。眼前に広がる尾瀬ケ原の絶景と相まってまさに天上の楽園。以前この一帯が踏み荒されて荒廃したため、至仏山頂と山ノ鼻を結ぶ登山道は通行禁止だったが、現在は木道やテラスが設けられた。高天ケ原のほかにも、タカネナデシコ、ヒメシャジンなどが咲く山頂付近や、ハクサンコザクラ、ハクサンフウロなどが見事な小至仏山下など、数箇所に花畑がある。残雪期には登山道が見えず、花畑に踏込みやすい危険性が高いことから登山は7月に入ってからの解禁となっている。
赤城神社 三夜沢町にある赤城神社で、上杉、北条、武田など、名だたる戦国武将からも信仰を集めた。境内の樹齢1000年を超えるたわら杉は、藤原秀郷(俵藤太)が献木し植えたと伝えられ、県の天然記念物に指定されている。明治2年(1869)造営の本殿と中門は県の重要文化財に、明治3年(1870)建立の「神代文字の碑」は市の指定重要文化財になっている。