上田代 尾瀬ケ原の西端、山ノ鼻から牛首は、北の猫又川の拠水林と南側に迫る山裾にはさまれて東西に長い湿原となっている。尾瀬ケ原の中でも水気の多い場所で、小さめだが水深のある池塘が点在。浮島も多く見られる。湿原植物は水分を好むナガバノモウセンゴケや、池塘に生育するヒツジグサやオゼコウホネなどが見られる。川上川の拠水林に沿った一帯には、ミズバショウの群落も広がっている。
高天ケ原 至仏山頂の北東側に開けた台地が、シナノキンバイなどの高山植物の宝庫・高天ケ原だ。眼前に広がる尾瀬ケ原の絶景と相まってまさに天上の楽園。以前この一帯が踏み荒されて荒廃したため、至仏山頂と山ノ鼻を結ぶ登山道は通行禁止だったが、現在は木道やテラスが設けられた。高天ケ原のほかにも、タカネナデシコ、ヒメシャジンなどが咲く山頂付近や、ハクサンコザクラ、ハクサンフウロなどが見事な小至仏山下など、数箇所に花畑がある。残雪期には登山道が見えず、花畑に踏込みやすい危険性が高いことから登山は7月に入ってからの解禁となっている。
富士見下 鳩待峠まで道路が整備される以前は、この富士見下から富士見峠を越えて尾瀬に入るのが、最もポピュラーなコースであった。尾瀬ケ原まで4時間以上かかるため入山者は少ない。公衆トイレと水場も設置されており、駐車スペースとしては約30台が利用可。
伊勢屋 SUBARUの本工場正門前にある和菓子店。人気商品はスバルをかたどったスバル最中1個125円。ほかに、ピーナッツを練り込んだ白餡を包んだ洋風菓子の360[サブロク]焼きや、瓦せんべい風のTHEスバル、直接スバル車をカラープリントした六連星サブレも。商品は4種類共125円。