かんなの湯 神流川河川敷の総合レクリエーション施設「神川ゆ~ゆ~ランド」に隣接した、人気の温泉施設。サウナと岩盤浴で行うロウリュウサービスと炭酸泉が人気の秘密。2カ所の食事処、手もみ・あかすり・エステ・ヘアーサロンなど館内施設も充実。手ぶらで利用できるキャンプ場(要予約)、カフェ付きの農産物直売所を併設しており、1日中様々な体験や遊びができる総合レジャー施設である。
おふろcafe 白寿の湯 泉質の濃さで関東有数の名湯。ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性、中性低温泉)で、地下約750mの古生層から湧出する本格天然温泉だ(加水・加温あり)。茶褐色に濁った濃い泉質で保温効果が高く、冷え性や疲労回復などによいと言われる。湯上がりには、食事処「俵や」、ほぐし処「癒楽」、寛ぎ処、うたたね処、涼み処などでくつろげる。有料個室2室、無料マッサージチェア7台も完備。新聞、雑誌や、コミック誌約1万冊も用意。挽きたて珈琲(無料)。
大慈寺 延徳2年(1490)開創、明応2年(1493)廣見寺2世東雄朔方により再興、開山となる。本尊は聖観世音菩薩。延命地蔵、仁王像が迎える。本堂内の厨子は美術工芸品として評価が高く、堂内安置の子安観音像は、安産と子育てに霊験あらたか。また、体の痛い部分を撫でると身代わりになってくれると伝わる「おびんずる様」で知られる。アニメ映画の舞台地でもある。
奥武蔵自然歩道 毛呂山町の鎌北湖を起点に、北向地蔵~物見山~日高市の高指山~日和田山~巾着田~高麗峠~飯能市の天覧山を結ぶ全長約11km、約6時間の健脚家向けのハイキングコース。ゆっくり歩きながら四季折々の自然を味わえるように整備されたもので、スギやヒノキの林を抜け、武蔵野の面影を残す雑木林や高麗川の清流、のどかな田園風景を楽しみ、古刹古社などを訪ねて歩く。標高375mの物見山からの見晴らしは格別だ。
時の鐘 一番街通りから鐘つき通りに入ったところに立つ、木造の鐘楼。川越城主・酒井忠勝が、寛永年間(1624~44)に建てたと伝えられている。承応2年(1653)、松平信綱の命で改築。高さ16.2m、檜造りの現在の櫓は、明治26年(1893)の大火後に再建されたものだ。電動式で、毎日6時・12時・15時・18時の4回、時を告げている。