心勢水産(有) 近海で水揚げされた新鮮な伊勢エビやあのりふぐなどの魚介を生け簀販売。刺身をはじめ、ふぐちりやふぐ皮、ふぐひれ5枚に特製ポン酢などが付く福フルコース1万8000円(2~3人前)はボリューム満点でぜひ買いたい。
安乗埼灯台 安乗崎の先端に立つ全国でも珍しい四角の白い灯台で、映画『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台になった。日本の灯台の草分け的な存在で、江戸時代からすでに灯明台があり、明治6年(1873)には八角形の木造灯台が設置されている。現在、海を照らしている灯台は昭和23年(1948)に改築されたもの。周辺は芝生が敷き詰められた公園になっており、荒波の太平洋、波穏やかな的矢湾を眺めながら休憩できる。園内には安乗埼灯台資料館があり、旧灯台の模型や灯台の歴史を紹介している。
伊勢志摩温泉 志摩スペイン村 ひまわりの湯 複合リゾート施設「志摩スペイン村」の温泉施設。敷地内に湧くアルカリ性の湯が遊び疲れた体をほぐしてくれる。ガラス張りの大浴場や露天風呂からは伊雑ノ浦が見渡せ、爽快な湯浴みが満喫できる。
専修寺 全国に600以上ある真宗高田派寺院の本山。平成29年(2017)11月28日、三重県初の国宝(建造物)に指定された、全国の国宝木造建造物で5本の指に入る大きさの御影堂や如来堂をはじめ、国指定重要文化財11棟も見応え十分で、広大な敷地内は見どころが満載。また、専修寺を中心に発展した寺内町は歴史的な街並みを今に伝えている。
神宮寺 行基が開いた真言宗の寺。明治初期までは伊奈富[いのう]神社の別当寺だった。本堂前の収蔵庫には、木造の薬師如来立像、持国天立像、多聞天立像、淳和天皇の像(いずれも重要文化財)を安置している。本堂には深沙大将(三重県文化財)を安置、収蔵庫前には鈴鹿市登録地域景観資産登録承認(樹)第1号の大ソテツがある。仏像拝観は事前に申込みを。ただし雨天の日は拝観不可。