新舞子海水浴場 関西随一の遠浅海岸がある海水浴場。砂浜から瀬戸内海の島々が一望できる。海岸の波は静かで、潮が引くと沖合数百mまで陸地が現れる。夏の自然を満喫できる浜辺で、ゆったりと過ごすことができる。4月中旬~6月下旬には潮干狩り(大人1500円、小学生900円、幼児400円、潮干狩りと休憩は大人1700円、小学生1100円、幼児500円)も行っている。
御津町新舞子潮干狩り場 遠浅の砂浜が続き、家族連れに人気のビーチ。潮干狩り場として兵庫県内屈指で、春は多くの人で賑わう。アサリ、ハマグリ、マテガイ、バカガイなどの貝が獲れ、クマデなどはレンタル可。夏は海水浴もOK。
御津自然観察公園(世界の梅公園) 瀬戸内海が一望できる園内には、約315種類、約1250本の梅の木があり、2月中旬~3月中旬頃には次々と咲く梅の香りに包まれる。中国、韓国、台湾、そして日本のさまざまな梅と中国風の施設「唐梅閣」や「尋梅館」、休憩施設の「来鶴軒」などの建物が異国情緒を感じさせる。また、6月には園路沿いのあじさいが見頃を迎える。
神宮寺 元慶2年(880)の開基といわれる梶原氏の菩提寺。運がよければ、ぬぼこの会代表の中川住職に話を聞ける。本堂裏の大胆な石組みの築山式庭園や境内の司馬遼太郎の小説『菜の花の沖』の記念碑はぜひ見ておきたいポイント。県指定の重要文化財の寺宝がある。
萬福寺 宝亀年間(770~781)に創建の寺。七福神の中で唯一の日本の神様・恵美酒太神を祭る。右手に釣竿、左手に鯛を抱え、鯛はめでたいのタイと芽出るという意味があり、無病息災、家業繁栄などのめでたいことを授けてくれる。
薬師湯 兵庫県北西部、山陰の名湯・湯村温泉の共同浴場。湯村温泉は、約1150年前に慈覚大師によって発見されたと伝えられている古湯。岸田川の支流、春来川のほとりに湧き出す元湯は「荒湯」と呼ばれ、98℃の高温泉が毎分470リットルも湧出している。この湯量豊富な温泉を、銭湯並みの料金で楽しむことができるのが薬師湯。飲泉もできる温泉の泉質は無色透明の重曹泉。肌の乳化作用があり、古い角質、毛穴の汚れを取ってくれる。和風の建物は、瓦屋根に望楼を備えた趣のある造り。浴場は、露天風呂付きの内湯と介助風呂がある。