わかさ氷ノ山キャンパーズヴィレッジ 充実のサイトと施設を備えた大型キャンプ場。3県にまたがる国定公園、氷ノ山の美しい自然を楽しめる。山陽、関西方面から車でのアクセスが便利。車寄せサイト、フリーサイトの他に、広々と使用できる車寄せサイト(大)やキャビンプランも。キャンプ場内に炊事場が5カ所、ドックランを併設している。冬はスキー場として名高い氷ノ山、夏でも涼しく快適に過ごせる。
わかさ氷ノ山自然ふれあいの里 人気の宿泊施設、高原の宿氷太くんや、ブナ林を再現したジオラマがある展示・体験施設、響の森などがあるレクリエーションゾーン。キャンプ場やスキー場が整い、新緑につつまれる春に始まり、1年を通して自然を体いっぱいに感じることができる。
長楽寺 寺伝によれば、養和元~2年(1181~82)に、平清盛[たいらのきよもり]の次男宗盛[むねもり]が建立したという。みどころは、いずれも国の重要文化財に指定されている平安中~末期の仏像5体(木造薬師三尊像・不動明王像・木造毘沙門天立像)。そのほかにも鎌倉時代や室町時代の仏像を10体以上祭っている。寺からさらに山道を1.5kmほど登ると、創建当時の場所という鵜ノ池[うのいけ]がある。秋は紅葉の名所。
大山 米子方面から望むと、富士にたとえられるような美しい円錐形。しかし山容は複雑で、標高1729mの剣ケ峰を最高峰に数々の峰が連なり、北には険しい岩壁が屹立するなど見る方向によってまったく表情を変える。5月上旬には大山寺付近でも新緑が見ごろとなり、6月上旬の週末には「大山夏山開き祭」が開催され、多彩なイベントが行われ、夏山シーズン到来。10月下旬~11月上旬には鍵掛峠へ向かう大山環状道路が紅葉の最盛期となる。大山隠岐国立公園の中核をなし、豊かな自然が息づいている。