萬福寺 益田氏の菩提寺。応安7年(1374)に建てられたという本堂(重要文化財)は7間四方、寄棟造で、力強い屋根の線に鎌倉時代の特徴がよく表れている。鎌倉時代の『絹本着色二河白道[にがびゃくどう]図』(重要文化財、GWに公開)や本堂の棟札(重要文化財)、平安時代の仏像など寺に伝わる貴重な文化財や雪舟作庭の石庭(史跡・名勝)がある。
匹見峡温泉やすらぎの湯 清流・高津川の支流である匹見川。その匹見川沿いに上流へ行くと前匹見、裏匹見、表匹見、奥匹見の4つの渓谷美が広がっている。その景勝地の1つである裏匹見峡から流れる川沿いに匹見峡温泉があり、内湯と外湯で異なる2つの自家源泉の湯が楽しめる。弱アルカリ性で、天然の保湿成分を含む湯は肌がすべすべになる美人の湯として評判。ラドンを含む泉質は体の芯まで温まる。
島根県芸術文化センター グラントワ 美術館と劇場が一つになった複合施設 島根県立石見美術館と島根県立いわみ芸術劇場からなる、島根県西部を代表する複合芸術文化センターです。美術館と劇場が一つになった施設は全国的にも珍し
薬師湯 世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成資産・温泉津[ゆのつ]。歴史ある温泉地であり、温泉街の中ほどに位置するのが共同浴場の薬師湯。自噴の源泉は施設の真後ろにあり、湧出直後の源泉をそのまま湯船に注いでいるので「生の温泉」の掛け流し湯を楽しめる。温泉は美肌成分の炭酸やメタケイ酸などミネラルも豊富で、日本温泉協会から天然温泉の最高評価を受け、温泉ソムリエ協会の家元も「ダブル美肌の湯」と称賛。源泉掛け流しの貸切風呂も好評。入浴後は2階のラウンジや屋上のガーデンテラスから眺望を、木造洋館の旧館を利用したカフェで奉行飯や美肌メニューを楽しもう。