フルーツ共和国九州りんご村 8万平方mの敷地内に4軒の果樹園があり、梨狩りやりんご狩りに訪れる行楽客のために、8月下旬より開園。果物の味にこだわった栽培をしている。持ち帰りはいずれも1kg780円。敷地内には甘味処、物販店なども。
道の駅 うすい 福岡県のほぼ中央に位置する嘉麻市の道の駅。平屋建てのほぼ円形の施設内には、情報案内コーナーや休憩所はもちろん、物産販売所、パン工房、菓子工房、うどん屋などが集まっている。なかでも自然豊かな地区で育てられた農産品や玄界灘でとれた新鮮な魚介類、地元ブランドの「嘉穂牛」や米、こだわりのおいしさが味わえる「白木牧場特別牛乳」など、鮮度の良い食品類を販売する物産販売所が評判。パン工房の石釜で焼く香り高いパンや、お客様のお好みに焙煎できる「珈琲焙煎工房まめや」のコーヒーなどもおすすめだ。
寺町 江戸時代に久留米城防御のため寺院が集められた町。17の寺院が建ち並び、今でも江戸時代の面影が残っている。それぞれの趣ある寺には、久留米で活躍した多くの先人の墓碑がある。最もよく知られた人物は、勤王の志士高山彦九郎・久留米餅の始祖の井上伝・久留米つつじの始祖坂本元蔵・洋画家古賀春江などがいる。
水天宮 全国にある水天宮の総本宮。安徳天皇の生母・高倉平中宮[たかくらたいらのちゅうぐう]に仕えた按察使局[あぜちのつぼね]伊勢が、壇ノ浦の合戦で滅亡した平家の霊を弔うために祀ったのが始まり。安産、子授け、水難除け、子どもの守護神として知られる。
福聚寺 足立森林公園の一角にある黄檗宗[おうばくしゅう]の寺。藩主・小笠原忠真[おがさわらただざね]が寛文5年(1665)に建立した。その後、幕末の長州騎兵隊の兵火や火災などで消失した。本堂は享保2年(1717)に再建。開山堂などは明治以降に建てられた。本堂裏に庭園があり、足立山を借景に自然石を配した雪舟庭は必見。裏山方面の境内は一部見学不可のところがあるので注意しよう。