桜島シーサイドホテル 桜島山麓の海岸沿いの宿・桜島シーサイドホテルで、日帰り入浴も受け付けている。眼下に錦江湾を望む露天風呂では、茶褐色の湯を贅沢にかけ流しで使用している。建物・設備などレトロ感いっぱいでありながら、清潔に保たれているため安心して利用できる。
国民宿舎レインボー桜島 目前には波穏やかな錦江湾、背後には雄大な桜島がひかえる絶好のロケーションに立つ国民宿舎レインボー桜島で、日帰り入浴が可能だ。地下1000mから湧き出るマグマ温泉は、鉄分と塩分を多く含む茶褐色の濁り湯でさまざまな効能がある。遠赤外線サウナなども設けられている。隣接の桜島溶岩なぎさ公園には無料の足湯も備わる。
有村酒造 北緯27度線に浮かぶ鹿児島県最南端の地、与論島の蔵元が有村酒造。与論島はサンゴ礁の隆起でできた一年中温暖な南の小島で、島人の親父たちの御用達となっているのが、客人をもてなすための飲酒儀式「与論献奉」にかかせない島焼酎、奄美黒糖焼酎「島有泉」。黒糖のほのかな甘い香りと爽やかな飲み心地のこの焼酎は、まさに南の島の贈り物だ。ゆっくりゆっくり、島時間で味わいたい。20度(720ミリリットル)1320円。35度(720ミリリットル)1980円。
ゆんぬ・あーどぅる焼窯元 陶芸家の山田幸子氏が開いた窯。「ゆんぬ・あーどぅる焼」とは、島の言葉で与論赤土焼という意味。島の風土にこだわった陶器で、鉄分を多く含む島の赤土を使い、釉薬にも赤土、サトウキビ、ヤシ、ソテツなど島の自然を活用している。手びねり体験は2200円。10時、14時の2回で要予約。