ユインチホテル南城 天然温泉さしきの猿人の湯 ウェルネスリゾート沖縄 ユインチホテル南城に隣接する温泉施設。地層深くから湧き出す温泉のため、太古の化石海水が含まれた源泉かけ流しの湯。展望風呂からは雄大な海の景色が望める。温泉ソムリエがいるため、正しい入浴方法や効果的な利用などについてのアドバイスが受けられる。レストランやリラックスルームなどの施設も充実。
元祖中本てんぷら店 沖縄本島南部にある海人の島・奥武島の超有名天ぷら店。奥武島漁港の目の前にあり、鮮魚店に併設された素朴な店構えで大きな「てんぷら」の看板が目印。新鮮な素材で作る沖縄てんぷら1個75円は揚げたての場合も多い。さかなやいか、もずく、かき揚げ状のやさいなどが具の定番で、おすすめはその季節によって違う獲れたての魚を使った旬のさかなてんぷら。しっかりした味わいのふっくらした身が格別だ。3月頃になると限定で海藻のアーサ(アオサ)が登場する。
立神岩 切り立った断崖に囲まれた与那国島の中でも、東南部は最も厳しく、男性的な風景を持つエリア。荒い外海により気が遠くなるほどの時間をかけて造り出された奇岩が点在する。東崎からほど近いところでは、幾層にも分かれた断層を岩肌に見せるサンニヌ台がある。展望台からは、その名の通り軍艦のように見える軍艦岩が、今も波に洗われているのが見える。サンニヌ台から歩いて5分ほどの場所には、その岩の頂上から降りられなくなった若者が、神様に助けられたという伝説が残る立神岩が屹立している。
中村家住宅 約280年前に建てられた豪農屋敷で、沖縄戦の戦災を免れて琉球王朝時代の民家構造を完全に残している。享保10年(1720)頃には地頭職であったため、士族屋敷の形式としての風格もある。ほかにもトゥングワとよばれる屋根裏部分を物置きに使用するために屋根が低くなっている台所や、フールとよばれる豚小屋などに特徴がある。中世の日本の家屋と中国の建築の影響が随所に見られ、琉球時代の裕福な農家の暮らしを今に伝えている。