やすらぎの郷やまくに 奥耶馬渓の渓谷美に囲まれた場所に立つ温泉入浴施設。神経痛などにいいと地元の人にも人気が高い弱アルカリ性単純温泉の湯が味わえる。サウナのほか、大浴場からは奥耶馬溪の大自然も楽しめる。館内にあるレストランでは、地元の米を使った定食や丼物がおすすめ。宿泊棟とコテージがあり、宿泊も可能。
道の駅やまくに 国道212号沿いにある道の駅。「清流、緑、ホタル」をテーマに山小屋風の建物とホタルの形をした街路灯やステンドグラスを設置している。地元で取れる特産品や木工品、中津市6次産業産品などを販売。
神尾家住宅 明和8年(1771)に建築された九州最古の木造住宅。江戸時代に組頭を務めた旧家の屋敷で、この地方の民家に多くみられた折れ曲がった棟と深くおろした茅葺き屋根の「曲がり寄棟造」が特徴だ。国の重要文化財に指定されている。
東光寺 五百羅漢で知られる曹洞宗の禅寺。境内に安置された五百羅漢像は、一人の石工覚兵衛[かくべえ]が文久3年(1863)から19年の歳月を費やし彫り上げたもの。521体の石仏の顔は個性的で表情もさまざま。