長瀞屋 宝登山登山にもライン下りにも便利な立地。秩父名物のみそ豚丼セット(ソバまたはうどん付)1430円、おっきりこみ990円、特製ソースカツ重1210円は味、値段、ボリュームすべて文句なし。(株)荒川ライン下り料金を1割引で申込可能。その他ざるそば(二八そば)880円、さるうどん880円、しゃくしなチャーハン1100円、豚肉みそ焼定食1870円、かき氷660円~。団体は要予約。
そば処はやし 長瀞駅からすぐ、ライン下りの発着所の近くにあり、地粉や国産のそば粉を使った手打ちそばが人気の店。つゆも、昆布とかつお節から丁寧にとっている。高菜に似た秩父地方の漬物を混ぜ込んだしゃくし菜めしとそばのセット1200円がおすすめだ。売店では田楽1本100円やこんにゃくなども販売。
イタリアンジェラート みやま 搾りたての牛乳と旬のフルーツを無添加・無着色で作るイタリアン・ジェラートが絶品。おすすめメニュー、いいとこどり(トリプル)は全20種類のジェラートから3つの味を選び、自家製の手焼きワッフルコーンで食べるお得なメニュー。手焼きコーンシングル500円、ダブル630円、いいとこどりトリプル手焼きコーン760円、カップでは70円引き。
駿河屋 客とのコミュニケーションを通して作る料理は、飯能産野菜や果物を惜しみなく使った創作フレンチ。特に、“滋養となるスープを提供する場”だったレストランの原点を大事にし、「スープが旨くなければレストランではない」という信念のもと、飯能産のニンジンとカボチャを使ったスープなどスープの旨さの追及に余念がない。かつて栄えた飯能焼の文化を再現した窯元と手を組み、オシャレでインパクトのある器が、料理に温もりを添える。和テイストな器と、華やかな料理のギャップが楽しい。スイスを思わせる店内にある西川材の薪を使用する暖炉が、雰囲気をつくる。スロータイムを味わいたい。
小島屋 畑と住宅に囲まれた道をいくつも折れた先にたたずむ隠れ家的な店。入口を入ってすぐの調理場で熟練の職人が生きた鰻をさばいて焼き上げており、土間続きの広い店内いっぱいに漂う香りが食欲をそそる。名物の白焼きは、一切味を付けずに紀州備長炭でじっくり焼き上げる一品。しょうが醤油で味わうが、鰻本来の甘みを楽しむために、まずはそのままで。蒲焼きや白焼きを肴に酒を楽しむのもいい。うな重(吸い物、お新香付き)4550円~、蒲焼き・白焼き各4150円~。「うなぎ蒲焼きの大」1万2600円は、うなぎ3匹分が付く豪快な料理。数人で取り分けて食べよう。民家風の店舗は、テーブル席のほか庭を眺められる座敷もある。