三七十鮨 ネタのイキのよさは地元人も太鼓判を押す香住港の目の前にある寿司店。ノドグロ・白エビなど他ではなかなか味わえない地魚が人気。おまかせにぎり2550円~、地魚のお造り定食1540円~。冬ならカニしゃぶ1パイ1万円前後(時価につき変更あり)。山陰で松葉ガニ、丹後半島で間人ガニ、北陸では越前ガニとよばれるズワイガニは『古事記』にも登場するほど日本人と長い関わりがある。甲羅の幅は17cm程だが、広げると80cmにもなるほど脚が長い。漁期は11~3月だがメスは12月まで。平日ランチ1210円~、寿司盛合せ970円~。
山の駅 SHAKUNAGE 但馬牛の中でも最高級の、上田畜産の但馬玄(たじまぐろ)を使ったメニューを堪能できる。土・日曜限定のPOPUP 但馬玄肉塊焼は但馬玄を100%使用したこだわりのハンバーグを提供。売り切れ次第終了。
中国料理 四川 「早い安い旨いがモットーの気取らない店だから、気軽に来ていただければ」と語るのは平田健太郎店主。おいしさの秘訣はずばり手作り。ラー油も自家製で、一味唐辛子4種、香辛料5種を油に加えて2時間半かけて沸かし、旨味と香りを閉じ込めているとか。四川麻婆豆腐と四川担々麺の2大看板は手間を惜しまぬ丁寧な仕事の賜物だ。
大黒屋 城崎駅前にある、大正時代創業の老舗。カニ味噌軍艦巻き1個入りのかににぎり2000円、かに寿司(ちらし)1700円などのすしのほか、かに丼1500円など、香住から直接仕入れる、とろけるように甘いカニを使った料理が手ごろな値段で楽しめる。シーズン中には行列ができるほど人気。各種寿司はテイクアウトOK。