若松屋 柳川名物のウナギのせいろ蒸し。市内には10数軒の店が味を競っているが、ここは江戸時代から続く有名な老舗。肝吸いが付いたウナギのセイロ蒸し3265円~。船着場の横に立ち、柳川情緒溢れる沖端の町並みの一角にある。
加藤商店 100年近く続く老舗だんご店。5月の沖端水天宮祭のときには1日1万本が売れる名物だんごは、さらっとしたこし餡の甘みがいい。柳川市内のスーパー「まるまつ」、「ゆめタウン」、「ゆめマート」でも販売している。だんごの販売時期は10~6月。
夜明茶屋 有明海を中心に九州近海の新鮮な魚介類が並ぶ鮮魚店の奥に併設された食堂がある。有明海の珍魚を扱ったメニューも豊富だが、鮮魚店やイケスから選んだ魚介類を調理してくれるのも魅力。クチゾコの刺身やワタリガニのボイル、マジャクの唐揚げなどが人気。外テラス席のみペット同伴可能。土産店もあり、有明海の珍味が揃う。「有明海むつごろうラーメン」や、有明海のエイリアンと言われるワラスボの「エイリアンラーメン」も土産として人気。おつまみ燻製サバ「THEさBAR」も評判。
ひょうたん寿司 「待つ」のが苦手な博多っ子もここでは素直に行列をなす。市場から朝仕入れたネタはその日に使い切るという鮮度の良さと、1貫150円~の価格がその魅力。ランチのセットは1200円~。一番人気の本日の特選ネタづくしは10貫にあら汁が付いて3800円。
岩戸屋 100年以上の歴史を誇る水炊き店。うまみたっぷりのスープに、骨付き肉がプリッと軟らか。ミンチもセットになったミックス(1人前2970円)でオーダーする人も多数。鳥すきやき(1人前2970円)や豚しゃぶ(1人前2970円)もある。予約が望ましい。