吉宗 昭和2年(1927)建築の重厚で格式ある店構えと、入口の大きな赤提灯がひときわ目を引く「吉宗 本店」。慶応2年(1866)創業の老舗で、名物はビッグサイズの「茶碗むし」。大きな碗の中に山海の幸が10種類ほど盛り込まれている。アナゴや錦糸卵などがのった蒸寿しと茶碗むしのセットが1540円。1階席には中庭があり、椅子席のみ。2階席の中部屋には40名ほどの椅子席がある。また、テイクアウトができる売店もある。
tabedokoroヴォスロール 津文化村にある旧出津救助院併設のティー&レストラン。店名の由来は、ド・ロ神父の故郷であるフランスのノルマンディー地方の村「ヴォスロール」の名前から。“ド・ロ様畑”と呼ばれるド・ロ神父が開墾した畑から収穫する大根やサツマイモ、タマネギなどの新鮮な野菜や小麦、ソバをメインに、ヴォスロール村や外海地方の家庭料理を提供。旬のものをたっぷりと味わえる日替わりランチ800円をはじめ、ド・ロさま素麺、ド・ロさまスパゲティ、ヴォスロールカレーなど、どれもおすすめ。パンも手作りで、自家栽培の摘み立てハーブティーなども好評。毎月第3木曜には、旧出津救助院の旧製粉工場で「食の体験プログラム」の一環として地元の野菜を使った料理体験も開催。
二見 長崎市内から車で約20分。港を持つ茂木町は長崎の奥座敷とも称され、目の前に広がる橘湾育ちの新鮮魚介類を存分に味わえる料亭が建ち並んでいる。中でも、海に突き出すように建つこの料亭では、海水を利用した長さ約50mの生簀に泳ぐ旬の天然活魚を使ってもてなしてくれる。生簀からそのつど揚げて調理する魚は、橘湾でとれる鯛をはじめ伊勢エビ、夏場はハモも。昼・夜とも1万120円~のコースがおすすめ(2名からの注文で要予約)。個室17部屋あり。
対馬バーガーKiyo 対馬産の長ひじきと対馬のイカを使った名物の「対馬バーガー」670円は島民にも長く愛されるソウルフード。他にも対馬名物のとんちゃんをサンドした「とんちゃんバーガー」730円や丼などメニューは豊富。この2つの名物バーガーと対馬のはちみつを使ったはちみつレモンの3品がセットになった「まるごとつしまセット」1800円はお得。
志まもと 店内に生け簀があり、天然の魚介を食べさせてくれる店。もとは漁師料理という、旬の魚介類や野菜を焼いた石で焼きながら食べる石焼き料理や、魚のいりやき鍋(各2750円~)など、対馬ならではの味がズラリ。さつまいものでんぷんと繊維でできた麺を使った、ろくべえ汁770円も味わえる。
mochajava cafe大久保本店 壱岐最大の漁師町、勝本浦にある人気カフェ。かつて海産物問屋だったという店舗は築130年以上。当時の屋号を店名とし、神棚も残る店内には、昔懐かしい時間が流れる。カフェメニューに加え、ハンバーガーやピザなどフードも充実。昼・夜どちらもテイクアウト可能。