
北九州のソウルフード、「肉ごぼ天うどん」や、ボリューム満点の丼やおでん、名物の「ミニぼた餅」などを提供するお店として知られる「資さんうどん(すけさんうどん)」。近年は首都圏などにも出店し、そのおいしさが話題となっている。バラエティ豊かなメニューで老若男女のおなかを満たし、心温まるサービスも魅力だ。この記事では、北九州の人々にこよなく愛されている資さんうどんの魅力についてご紹介する。
現在の資さんうどんの原型ができた1976年

資さんうどんが創業したのは1976年のこと。現在の北九州市戸畑区一枝に本店を開店したことに始まる。お店では何種類もの食材を組み合わせて試行錯誤を重ね、2年かけて自慢のだしを開発。屋号は創業者の大西章資氏の名前から1文字取って、親しみやすく「資さんうどん」と名付けたという。北九州市は24時間交代制で働く労働者が多い地域であるため、労働者がいつでも温かい食事を食べられるようにと24時間営業でお店を運営することにした。素材の旨味をダイレクトに感じる濃いめのつゆと、表面はなめらかで中はモチモチした食感のうどんはたちまち人気となり、店舗も徐々に増えていった。現在は関西や首都圏にも進出し、全国で92店舗(2025年11月26日現在)を展開している。


資さんうどんの大きな特徴は出汁と麺にこだわり抜いたうどんに加え、丼なども揃うバリエーション豊富なメニューと、手頃な価格でおなかいっぱいおいしいものが食べられる点。それゆえに、幅広い層のお客さまが安らげるお店として多くの人に親しまれてきた。もうすぐ創業50年を迎える今もなお、創業者の大西氏の想いを受け継ぎながら、さらにたくさんの人に愛される存在になることを目指している。
スティック状のゴボウの食感が楽しい「肉ごぼ天うどん」

資さんうどんの代名詞ともなっているのが、スティック状にあげたゴボウの天ぷらと、甘辛く煮付けた牛肉がトッピングされた「肉ごぼ天うどん」だ。ごぼ天の数は3本と5本から選べ、食べ応えのある食感とフレッシュなゴボウの香りがたまらない。資さんうどんが創業した頃はゴボウのかき揚げを乗せていたが、うどんとの相性を考え、試行錯誤の末に今の形に行き着いたという。他では味わえないボリューム感のあるごぼ天と絹のようなうどんのマッチングを楽しもう。
ボリュームのあるどんぶりものも豊富

麺類ではちょっと物足りないという大食漢でも、資さんうどんなら心配はいらない。ボリュームのある「カツとじ丼」や「大海老天丼(859円)」など、丼物のメニューも豊富だからだ。しかも、ミニうどんとのセットなど、どちらも味わいたい人にもうれしい欲張りメニューも。一番人気の「カツとじ丼」は丁寧に取っただしに九州しょうゆなどを使ったコクのある甘さのある丼つゆが体に染み渡るおいしさだ。
晩酌のつまみにはおでんを

うどん店というと手軽なランチなどに利用するイメージがあるかもしれないが、全体の約6割の店舗が24時間営業、その他の店舗も早朝から深夜まで営業している資さんうどんには、おつまみになるおでんやお酒のメニューも揃っている。おでんは1品130円(税込)からとリーズナブルで、特製のだしがきいた深い味わいがお酒を誘う味わいだ。もちろん昼間も注文できるので、昼からおでんで一献楽しむのも悪くないだろう。
もうひとつの名物は、北九州ならではの甘味

そして、資さんうどんの名物ともいえるメニューがもうひとつある。それは「ミニぼた餅」だ。これには北九州の街の成り立ちが大きく影響している。24時間交代制で働く労働者が多い北九州では、労働者の疲れを癒やすために屋台でぼた餅が売られているのが一般的だった。そんな習わしを取り入れ、店舗でもぼた餅を提供するようになったのだという。粒あんのぼた餅の他に、「ミニきな粉ぼた餅(130円(税込))」「ミニ黒ごまぼた餅(130円(税込))」もメニューに並ぶ。粒あんの「ミニぼた餅」のみテイクアウトも出来るので、おみやげに購入するのもおすすめだ。
親しみを持って使いたいグッズは、北九州ならではのコラボグッズも!

日頃から資さんうどんをこよなく愛し、利用する方がさらに資さんうどんを身近に感じられるオリジナルグッズもいろいろと用意されている。特製の前掛けで料理をすれば、料理が上手になった気分になること請け合い。毎日持ち歩けるタオルハンカチや、北九州を代表する石けん会社「シャボン玉石けん」とコラボした石けんなど、使えば使うほど身近な存在になりそうなものばかりだ。毎日の生活にぜひ取り入れてみよう。
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