奥裾花自然園 裾花川の源流部に広がる自然探勝公園。周囲1000mの範囲に密生するミズバショウ群生地は尾瀬をしのぐ規模で、春のGWから6月上旬頃まで咲き続ける。今池湿原から吉池、こうみ平湿原をまわる所要2時間のコースや、ブナの原生林を巡る所要4時間のハイキングコースなどが設けられている。4月下旬~6月上旬には、ミズバショウが咲き、6月下旬~7月には、吉池でモリアオガエルの卵塊を見ることもできる。
奥裾花渓谷 奥裾花湖から奥裾花自然園まで裾花川流域にわたる渓谷。高さ100mの絶壁が5km続き、四季折々のさまざまな表情を見せてくれる。地学的にも貴重な地層の宝庫で、太古の日本列島の様子がうかがえる化石群や岩窟、奇岩、おう穴などが随所に現れる。
一の瀬 乗鞍高原のほぼ中央に位置し、草原や湿原、小川や池が点在し、いくつもの遊歩道があるエリア。6~9月には牧歌的なムードが漂う。乗鞍岳を映し込んで美しいまいめの池や、ミズバショウが咲き乱れるどじょう池などのスポットがあり、スモモ、ズミ、レンゲツツジなどが5月~6月中旬に次々に咲く。
善五郎の滝 乗鞍岳の火山活動による溶岩流の末端にできた高さ21.5m、幅8mの滝。昔、大野川の里(番所より下流の集落)に住んでいた善五郎というきこりが釣りをしていると、釣り針にかかった大イワナに滝壺に引き込まれ、命からがら逃げ帰ったことから、善五郎の滝と呼ばれるようになったという。滝の近くを通る遊歩道からは、しぶきを浴びるほど間近に滝を見上げることができ、少し離れた滝見台に上がれば、樹林越しに乗鞍岳が見える。滝に陽射しが入る午前中がおすすめ。
三本滝 乗鞍高原の三大滝の中で最上部に位置している滝。水源も趣も異なる3つの滝が横並びで流れ落ちる。長野県の指定名勝にもなっている。残雪、新緑、紅葉など季節ごとに様々な景色とともに滝を楽しむことができる。