湯の里雪まつり「百八灯」 越後の奇祭「百八灯」は、折立温泉で江戸時代初期から続く伝統行事。作神様「稲荷大明神」に無病息災、五穀豊穣を祈願して行われる。尾根に並ぶ108の藁火の灯りに周囲の雪山が幻想的に浮かび上がり、神秘的な世界に誘う。例年広場には雪舞台が設けられ、歌謡ショーや地酒、甘酒のサービス、名物「6人搗き」のつきたて餅のサービスがあり、花火の打ち上げも行われる。※2025年は状況により内容に変更の場合あり(要問合せ)。 画像提供:(一社)魚沼市観光協会
お神送り・お神迎え 毎年全国の神々は、出雲大社に集合し、縁結びの相談を1カ月間にわたって行うといわれているほか、近郷の神様がいったん皇大神宮に集まって出雲大社に出発すると伝えられている。出発する11月1日を「お神送り」、帰ってくる12月1日を「お神迎え」として古くから神様を送迎する参拝者、良縁を願う男女が訪れている。お神送りの日には「大々神楽奉奏」など古式ゆかしい行事が執り行われる。
第26回 城下町村上 町屋の人形さま巡り 旧町人町の町屋や商店等を舞台に、各家が代々大切にしてきた「人形さま」を展示し、無料公開する。各家々では雛人形の他にも武者人形や土人形など、さまざまな種類の人形を展示。気軽に町屋に入れる貴重な機会でもある。 画像提供:村上市観光協会