北上みちのく芸能まつり(花火大会) 北上・みちのく芸能まつりのフィナーレを飾る花火大会。花火と同時に開催される370年の伝統ある「トロッコ流し」との共演は、川面を流れる1万灯のトロッコ(灯籠)と上空の花火のコントラストが魅力。また、毎年異なるテーマが設定され、そのテーマに沿った花火、音楽、ナレーションの総合演出がこの花火大会の特徴といえる。音楽と花火との融合「フルシンクロ創造花火」は芸術的で感動間違いなし。
北上・みちのく芸能まつり 県内外の芸能団体が集まり競演する。演目は北上の「鬼剣舞」、県南地方の「鹿踊り」、神楽など。駅前の大通りで開催する民俗芸能公演では100団体を超える民俗芸能を鑑賞することができる。 画像提供:北上市
三陸・大船渡 第28回つばきまつり 大船渡市は冬でも温暖で積雪がほとんど無く、ヤブツバキが自生する太平洋側の北限域と言われる。市南部に位置する三陸復興国立公園「碁石海岸」は、国の名勝・天然記念物にも指定され、エリア内にある国内最大級の屋内椿観賞施設「世界の椿館・碁石」では、12~4月頃にかけて世界13カ国600種の椿の花と香りを楽しめる。最盛期の2~3月頃には、つばきまつりが開催され、イベント開催日に椿にまつわる体験、椿スイーツや関連商品の販売、大船渡つばき娘による歓迎のほか、豪華賞品の当る人気椿投票も。 画像提供:つばきまつり実行委員会
早池峰神社蘇民祭 厄除け、無病息災、五穀豊穣を願い、裸の男たちが雪の境内で蘇民袋を奮い合う勇壮な祭り。袋の中には十二支の焼き印のある365個の駒が入っている。男たちが袋を押し合いながら参道を下り、参道入り口の鳥居のゴール地点で袋の口を押さえている人に駒が与えられる。
第24回奥州水沢くくり雛まつり くくり雛とは「押し絵」の技法でつくられた雛人形のこと。その起源は江戸時代にさかのぼる。内裏雛や三人官女、五人囃子などのほか、歌舞伎、おとぎ話などを題材にしたものなどが展示される。 画像提供:奥州水沢くくり雛まつり実行委員会