第24回奥州水沢くくり雛まつり くくり雛とは「押し絵」の技法でつくられた雛人形のこと。その起源は江戸時代にさかのぼる。内裏雛や三人官女、五人囃子などのほか、歌舞伎、おとぎ話などを題材にしたものなどが展示される。 画像提供:奥州水沢くくり雛まつり実行委員会
第3回奥州の花火大会 2022年から奥州の花火大会に再編。夏の風物詩として親しまれてきた「奥州水沢の花火大会」は、令和4年度から時期・場所を変え「奥州の花火大会」としてリニューアル。奥州市内の各地域を毎年持ち回りで開催。特大スターマインや創造花火などを中心に光と音の一大ページェントがファンタジックに奥州の夜を彩る。
三陸・大船渡 第28回つばきまつり 大船渡市は冬でも温暖で積雪がほとんど無く、ヤブツバキが自生する太平洋側の北限域と言われる。市南部に位置する三陸復興国立公園「碁石海岸」は、国の名勝・天然記念物にも指定され、エリア内にある国内最大級の屋内椿観賞施設「世界の椿館・碁石」では、12~4月頃にかけて世界13カ国600種の椿の花と香りを楽しめる。最盛期の2~3月頃には、つばきまつりが開催され、イベント開催日に椿にまつわる体験、椿スイーツや関連商品の販売、大船渡つばき娘による歓迎のほか、豪華賞品の当る人気椿投票も。 画像提供:つばきまつり実行委員会
早池峰神社蘇民祭 厄除け、無病息災、五穀豊穣を願い、裸の男たちが雪の境内で蘇民袋を奮い合う勇壮な祭り。袋の中には十二支の焼き印のある365個の駒が入っている。男たちが袋を押し合いながら参道を下り、参道入り口の鳥居のゴール地点で袋の口を押さえている人に駒が与えられる。
一関市・大東大原 水かけ祭り 沿道で待ち構えた人々から容赦のない冷水を浴びせかけられながら、「火防祈願」「無病息災」「家内安全」などを祈って勇ましく走り抜ける裸男たち。明暦3年(1657)の江戸の「明暦の大火(振袖火事)」をきっかけに始まったと伝えられている一関市の祭で、極寒の2月に行われることから“天下の奇祭”とも呼ばれている。大しめ縄行進や郷土芸能などの催し物もある。※メインの水かけ(清め水)は、15時開始。 画像提供:一関市・大東大原水かけ祭り保存会