住吉神社奉納能楽会 4世紀頃、神功皇后が播磨難で暴風雨に遭った際、この海岸に立ち寄り住吉神社大明神に祈ると、風雨が収まった。皇后が住吉大明神を祀ったのが、この神社の始まりといわれている。江戸時代、明石城主小笠原忠真が能舞台を建立、現在は市有形民俗文化財に指定されている。住吉神社の御神木である藤の木の花が見頃を迎える5月1日に、能舞台で住吉神社能楽会が催される。
春まつり 歌聖柿本人麻呂公を祀る神社。ご祭神のご命日(旧暦3月18日)に合わせ、毎年4月の第2土・日曜に斎行。12日(土)の18時~宵宮祭が執り行われ、13日(日)11時~大祭が斎行される。また、同日14時~本神輿に近隣の子ども会神輿3基も加わり、計4基にて町内を巡行する神幸祭が執り行われる(神幸祭は雨天中止)。
北条節句祭り 優雅で勇壮な春の祭りとして有名で、東西2基の神輿と15台の化粧屋台が町内巡行と宮入を行うさまは、豪華絢爛という言葉でしか形容できないほどの華やかさ。また、古式ゆかしい鶏合せ神事、龍王舞なども奉納される。
さくらウィークにしのみや 「さくら名所100選」にも選定されている夙川[しゅくがわ]公園は、延長2.8kmにわたり約1660本の桜が植えられ、市民の憩いの場として親しまれている。西宮さくらウィークとして苦楽園口駅周辺の夙川沿いの桜並木をライトアップする。満開のさくらの下、少人数でのそぞろ歩きを楽しもう。 画像:にしのみや観光協会撮影