温泉津温泉夏まつり 温泉津港周辺の夏の風物詩。石見神楽、ステージ催し物、各種バザーが行われ、花火が港の夜空を彩る。花火と観客との距離がとても近く、日本海をバックに臨場感たっぷりの迫力ある花火が楽しめる。
青柴垣神事 天孫降臨に先立ち、高天原の神は大国主神が治める出雲の国は天孫が治めるべきであると使いを遣わす。大国主神はこれに対し、「私の一存では決められない」と御子神の事代主神へ答えを求める。美保で釣りをなさっていた事代主神は直ちに、「この国は天孫に献上すべきである」と答え、海中に青柴垣を造ると、その中に身を隠した。青柴垣神事はこの神話に由来する神事で、一年間海に入り潔斎をした氏子がそれぞれ大漁旗や榊で装飾をした2隻の船に乗り、一週間に及ぶ祭のクライマックスを迎える。 画像提供:美保神社