桜・舞・道成寺 能や歌舞伎で知られる安珍清姫伝説の舞台・道成寺。道成寺境内には、エドヒガンザクラの入相桜をはじめ、ソメイヨシノやシダレザクラが見事に開花する。桜の開花期間中の1日だけ開催される「桜・舞・道成寺」では、境内に設置された特設舞台で長唄や箏曲、文楽、舞踊などの伝統的な芸能が行われる。
道成寺会式 安珍清姫の悲恋物語で有名な道成寺で行われる会式は、清姫の執念によって鐘とともに焼き尽くされた安珍の鎮魂祭。祭のみものは、物語に基づき清姫が大蛇と化して安珍を追いかけるさまを再現したジャンジャカ踊り。25mの張り子の大蛇が体をくねらせ火炎をはきながら安珍を追いかけ、寺の62段の石段を一気に駆け上がり、鐘にとぐろを巻く。
木祭り 伊太祁曽神社の祭神・五十猛命は、日本書紀に木の神として登場する。日本の国土を青山とした神徳高く、特に木材業関係の尊崇篤い神社。11時~祭典。祭典後はもちまきや国際大会優勝者の城所氏によるチェンソーアートの奉納が行われる。境内では、木工品や地場産のイチゴ・タケノコの青空市が行われる。
動鳴気峡 桜まつり 「動鳴気峡[どうめききょう]」の桜は、田辺市随一の花見スポット。イベント当日には地元の物産販売や露店も立つ(予定)。また、桜の開花状況に合せて夜桜ライトアップも行われる。 画像提供:(C)田辺市観光振興課