初日の出(岩井崎) 三陸復興国立公園に指定されている。対岸の大島、龍舞崎とともに、気仙沼湾の海岸美を代表する岬。2億数千万年前のサンゴや有孔虫の化石を含んだ石灰岩が波に洗われ、ギザギザに侵食されて、現在の奇観を形成した。古くはその景観と波の下に見え隠れする危険な岩礁の存在により地獄崎と呼ばれていたが、伊達藩5代当主・吉村公巡行の際、「祝崎」に改められたという。 画像提供:気仙沼市観光課
第29回けせんぬま岩井崎荒磯まつり 気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館北側、JFみやぎわかめ流通センターとなり特設会場にて開催。地元の漁協をはじめ水産加工業者や飲食店など30店以上のさまざまなブースが立ち並び、牡蠣やタコなどの新鮮な海の幸、農産物等の地場産品、地元飲食店の美味しい食べ物が販売される。焼き牡蠣の無料試食や豚汁の振舞い(数量限定)、マグロの解体ショー(解体したマグロは刺身にして来場者へ提供)、ステージでの郷土芸能や音楽ライブ、景品引換券付きのもちまきなど、イベント盛りだくさん。
シルクフラワーフェスタ 繭細工の展示と販売を行う。シルク館には繭玉を加工したツツジ、梅などの盆栽やマスコット、コサージュの作品が町内外から出品され、目を楽しませてくれる。機織の小物販売もあり、楽しみにしているリピーターも多い。