たいまつ祭り 2日(土)22時頃からゑびす様、大黒様を乗せた屋形船と神輿が町内を練り歩く。クライマックスは、0時頃神社参道を焦がす300本の松明の中を42歳の厄年の男衆が神輿を担いで駆け抜ける勇壮な祭り(新治神社例大祭)。とやまの祭り百選に選定されている。また、2016年1月に黒部市無形民俗文化財に指定された。黒部市コミュニティーセンター駐車場からは徒歩5分。
くろべ生地浜海上花火大会 富山湾が一番美しく見えるまち「黒部市生地浜海岸」で「ゑびす祭り」と並行して開催される花火大会。目玉は高速で走る船から海中へと次々投げ込まれ、海上ではじけ七色の光を放つ大水中スターマイン。打ち上げ位置が海岸に近いため、頭上から火の粉が降ってきそうなほどのスリル感溢れる花火が繰り広げられる。
第71回全日本チンドンコンクール 松川べりの桜が咲き誇る頃、鉦や太鼓の音とともにやってくる技とアイディアを競い合うユニークなコンクール。全国から約100名のプロのチンドンマンが集結し、陽気な音色が鳴り響く。
第37回ふちゅう曲水の宴 12時45分から平安貴族さながらの装束を身にまとった歌人が水辺に座し、盃を乗せた羽觴[うしょう]が曲水に流され、盃が自分の前を通り過ぎないうちに和歌を作り詠ずる平安の雅を令和の世に再現する。