はっぽね桜まつり 吉備高原に位置するたけべの森公園で開催される祭り。ヤエザクラを中心に植栽された桜は、4月中は公園内のどこかで桜を楽しむことができ、なかでも「藤右衛門桜の小径」として名付けられたヤエベニシダレザクラのトンネルは見事。芝生広場で開催される桜まつりでは、郷土芸能やダンス、吹奏楽などの披露のほか、ふれあいマーケットなどさまざまなイベントが開催される。
西大寺会陽(はだか祭り) 516回目を迎える西大寺会陽(国の重要無形民俗文化財)は、令和6年(2024)6月に日本遺産の構成文化財に追加認定された。当日は、冷水で身を清めた男達が「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声とともに境内を練り歩くほか、22時に御福窓から投下される2本の宝木をめぐり激しい争奪戦を繰り広げる。その姿は勇壮で、宝木を手にした者は福男と呼ばれ、1年の幸がもたらされると言われている。他にも、少年はだか祭り・会陽太鼓の演奏・奉納演舞等が行われるほか、19時から花火の打ち上げが行われる。会場には露店が出店し、多くの人で賑わう。 画像提供:西大寺会陽奉賛会
大平山 さくらまつり 瀬戸内海の多島美と虫明の牡蠣いかだを眼下に、さらには淡路島や四国の山並みをも見晴る、眺望がすばらしい岡山いこいの村。敷地内の野鳥の森には、約2000本のソメイヨシノやオオシマザクラが植えられており、開花時期には花見客で賑わいをみせる。桜の見頃に合わせて開催される桜まつりは、施設内での屋台(たこ焼き、カキオコ、綿あめ、焼いも、ポップコーン)やBBQコーナーと古着屋の出店。また、喫茶コーナーでは季節のデザートも食べられる。売店では花見弁当の販売もある。