敦賀市の魅力

敦賀市の魅力

鉄道と港のまち　つるが

日本海側の要衝である敦賀は、古くから大陸との玄関口として栄えてきた港町です。1882年、敦賀ー長浜間に鉄道が開業し、敦賀は日本海側で初めて鉄道が走った町となりました。そして、明治~昭和初期にかけて、敦賀港には、ロシア・ウラジオストクとの直通定期航路が開設され、東京とパリを結ぶ欧亜国際連絡列車の中継地として大変にぎわいました。そのため、敦賀に今は近代港湾・鉄道にまつわるレトロ浪漫スポットが今なお多数あります。

四季折々の催し

福井県の中央に位置し、北に敦賀湾口を開いて日本海に面し、他の三方は敦賀湾と平野部を囲うように山岳が連なり、自然豊かな町つるが。四季折々の催しがあるのも魅力のひとつです。春は、桜の名所・金崎宮で、男女が桜の小枝を交換し想いを伝えあったことに始まるという、花換まつりが有名です。夏は、日本三大松原である名勝・気比松原で、とうろう流しと大花火大会が夜空を彩ります。秋は、北陸道の総鎮守・氣比神宮の例大祭に合わせて敦賀まつりが開かれ、迫力ある山車がまちを練り歩き、多くの観光客で賑わいます。冬は、港に面した金ヶ崎緑地にイルミネーション・ミライエが幻想的な雰囲気を生み出します。

新鮮な日本海の海の幸

江戸時代から北前船の中継地として栄えた敦賀港。おぼろ昆布など海産物を利用した食品加工業が盛んです。また、入り江の多いリアス式海岸が特徴の敦賀湾は日本海の荒波の影響を受けにくく、湾を取り囲む三方の山々からの雪解け水によりミネラルや微生物が豊富な養殖に適した土地で、敦賀ふぐや敦賀真鯛などのブランド魚を育てています。海産物で有名な敦賀ですが、農産物ではかつてはみかん栽培の北限といわれていた東浦みかん、150年以上前から守り伝えられてきた伝統野菜である杉箸アカカンバという赤かぶも名産です。

アクセス情報

敦賀市は、鉄道・高速道路・空路・フェリーと多彩な交通手段が整備されており、日本各地からのアクセスが容易です。特に、2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸され、東京から乗り換えなしで最速約3時間8分で到着可能となりました。また、小松空港を利用すれば、北海道や九州、沖縄などからも約1時間40分で敦賀に到着できます。さらに、名古屋や大阪からは高速道路や高速バスを利用して約1.5〜2時間でアクセス可能です。このように、敦賀市は全国からのアクセスが非常に便利な都市です。

交通手段	出発地	所要時間
電車	東京駅	約2時間50分
電車	大阪駅	約1時間20分
電車	名古屋駅	約1時間
電車	金沢駅	約40分
車	東京	約5時間40分
車	大阪	約2時間
車	名古屋駅	約1時間４0分
車	金沢	約1時間20分
飛行機	新千歳	約3時間
飛行機	羽田空港	約2時間15分
飛行機	福岡空港	約2時間30分
飛行機	那覇空港	約3時間30分