
本興寺さくらまつり
遠州地方を代表する古刹「本興寺」は、国の重要文化財に指定されている本堂をはじめ、三河吉田城から移築された惣門や奥書院、また江戸時代の画家 谷文晁の晩年の傑作『四季山水図壁画』や多くの襖絵、小堀遠州作の庭園を有している。北原白秋が愛した寺で歌碑もある。春には境内の数百本の桜が咲き乱れ、花見に訪れる人たちに、さらに楽しんでもらおうと、地元湖西高校生のミニコンサートや貴重な曜変天目茶碗で喫する茶会、地元の店による屋台村などを催す。土曜夜は桜のライトアップ、日曜は餅投げもあり、多くの来場者を待っている。