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木道が整備されてるが、歩きにくい所もあるのでトレッキングシューズで散策しよう
季節になるとワタスゲが辺り一面に咲く
季節になると見事なニッコウキスゲが咲く
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かすみ草とからむし生産地である昭和村。織姫交流館では高機を使ってからむし織体験ができるほか、からむし製品・かすみ草・地場野菜・農産物加工品などを販売している。お食事処苧麻庵で郷土料理を、からむし工芸博物館でからむしの企画展が楽しめる。
約280種類の植物が見られる日本で2番目に古い(約8万年前にできたといわれる)湿地帯。1周約30分の遊歩道があり、途中には代官清水などの湧水もある。日本一小さいハッチョウトンボは7・8月に見られる。
長蔵小屋2代目小屋主の平野長英氏が、1960年(昭和35)に開いた登山道。年々増える登山者のために、「女性でも容易に登れるコース」をと、それまで長英氏がスキーで燧ケ岳を下ってくる際に使用していた、なだらかな稜線をもとにルート設定している。樹林帯の中を緩やかに登っていく静かな道で、ミノブチ岳の手前から急登が始まる。
赤田代から燧ケ岳の西麓のブナ林を横切るように延びるほぼ平坦な道だ。1932年(昭和7)、赤田代に温泉小屋が開設された当時は、御池から赤田代まで行くには、アップダウンの激しい三条ノ滝分岐や平滑ノ滝の横を抜ける道しかなかった。そこで、温泉小屋の先々代である星段吉氏が、もっと安全で歩きやすい道を作ろうと、カンを頼りに長男と共に測量を行い、一家総出でクマザサや雑木を切り払うなどの難工事にとりかかり、約3カ月間のたいへんな苦労の末、1937年(昭和12)9月に段吉新道を開通させた。
燧ケ岳の山裾を回って尾瀬ケ原と尾瀬沼を結ぶメインルート。標高1665mの尾瀬沼に比べて尾瀬ケ原の標高は1400m。下田代十字路からスタートする場合、標高差265mを淡々と登っていくことになる。秋はブナ林などの紅葉が美しい。また、林間は野鳥の宝庫だ。長い登りの途中に足を止めて、野鳥の鳴き声に耳を澄ましてみよう。
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