
水海の田楽能舞
750年以上の歴史を持つといわれ、田楽と能舞が互いに影響し合った頃の古い型が継承されており、いにしえの姿を今に見ることができる。旧正月の行事として村人の手によって守られてきた。神事は毎年2月3日から役割がふられ、師匠から弟子へ舞や謡の稽古が行われ、迎えた2月15日には夜が明けきらぬうちに神面や数々の道具が神前に並べられる「朝戸開き」、一面銀世界の雪深い中で霊峰部子山から流れ出る水海川の清流で身を浄める「禊」が行われたのち田楽4番と能5番が奉納される。※報道関係者以外は三脚、一脚、自撮り棒、脚立の使用禁止。