
和洋中のさまざまな料理やスイーツ、ドリンクなどを、予約の必要なく気軽に訪れて楽しめる「ファミリーレストラン」。通称「ファミレス」と呼ばれ、繁華街だけでなく主要幹線道路沿いにゆったりした駐車場付きの店舗も展開されている。価格帯もリーズナブルで、小さな子どもを連れたファミリーでも気兼ねなく利用できる。また、街のレストランがラストオーダーを迎えるような、夜遅い時間帯に食事をしたいときにも頼りになる。中でもジョナサンは洋食系のメニューが豊富に揃っており、タブレットのメニューも英語に対応しているので安心して利用できるのが魅力だ。
海外のダイナーがルーツのファミレス「ジョナサン」

ジョナサンの歴史は他のファミリーレストランチェーンとは違い、海外にそのルーツがある。1970年代後半に、ファミリーレストラン「すかいらーく」が新しいタイプのファミリーレストランを作るために、アメリカのコーヒーショップタイプのレストラン「サンボ」社と提携。同社と共同出資して「株式会社サンボ・ジャパン」を設立したことから始まる。しかし、新店舗の開店直前にサンボ社が倒産。提携先がなくなったことで自社ブランドを立ち上げることを余儀なくされた。紆余曲折ありながらも、会社の商号も変更し、1980年に「ジョナサン」の1号店を東京都練馬区にオープン。1号店オープン時はサンボ社のユニフォームやマニュアルを取り入れ、メニューもコーヒー、ハンバーガー、ワッフルといった構成だった。しかし、日本ではこのコンセプトが受け入れられず、徐々に幅広いメニューを取り扱うファミリーレストランタイプのメニュー構成へと変わっていったのだという。現在は定番と季節感あるバラエティ豊かなメニュー展開が功を奏し、首都圏を中心に2025年9月末時点で、156の店舗を展開している。

アメリカンダイナーにルーツはありつつも、日本のファミリーレストランのシステムを踏襲しているのがジョナサンの特徴。注文はタッチパネルで行う店舗が多く、英語などの言語が選べたり、写真が多いので注文しやすいのがうれしい。新型コロナウイルス感染症の流行以降、猫の形をした配膳ロボットが注文した料理を運んできてくれる。ひとりで来店する場合に利用しやすいカウンターには一部電源などが用意された席もあり、一定時間使用可能なフリーWi-Fiもあるため、仕事で利用する利用客も多い。広々としたテーブルやベンチシートは小さな子どもを連れたファミリーが利用しやすく、キッズメニューも用意されている。また、何杯おかわりしても定額のドリンクバーを利用してゆっくりとおしゃべりが楽しめるのもうれしいところだ。リーズナブルな価格で食事が楽しめるだけでなく、朝から開いているだけでなく、閉店が早い店舗でも22時まで営業しているため、中途半端な時間におなかがすいてもいつでもしっかり食事が楽しめる。
ジョナサンのおすすめメニュー
ボリューム満点の「タンドリーチキン&メキシカンピラフ」

ジョナサンのフードメニューの中でも、30年以上にわたり愛され続けるメニューのひとつ。刺激的なスパイスの香りをまとったジューシーなチキンと、ピリッと辛さのきいたピラフの組み合わせは飽きの来ない味わい。チキンは約200gとボリュームもたっぷり。あちこち観光で歩き回った後の空腹を満たすのにもぴったりだ。
※チキンの重量表示は加熱前のものです。
健康にも気遣える「1日分の緑黄色野菜が摂れるドリア」

旅行などで外食が続く時期は、野菜が不足したりと食事が偏りがち。そんなときにうれしいのが「1日分の緑黄色野菜が摂れるドリア」だ。野菜はたっぷり120gも使われ、栄養バランスを考える人におすすめ。コクのあるミートソースが味の決め手となり、ヘルシーながらも味わい深い1品になっている。1000円以内で食べられるリーズナブルさもポイントだ。
※女子栄養大学「四群点数法」による1日当たりの緑黄色野菜の摂取目安量は120gです。
日本の地鶏の底力を感じる「徳島県産阿波尾鶏のステーキ」

「阿波尾鶏(あわおどり)」は地鶏肉特定JAS認定の徳島県産地鶏で、徳島県の豊かな自然環境の中で75日齢以上かけて丹精込めて育てられた、日本の鶏肉の中でもとりわけ高品質な鶏肉。ジョナサンではこの阿波尾鶏のジューシーなステーキが味わえる。地鶏らしいしっかりとしたコクとうまみ、甘みのある肉質で、適度な歯ごたえがあり、ステーキとして味わうのにぴったりだ。あふれる肉汁としょうゆベースのソースが絡み合い、クセになる味わいだ。
※地鶏:日本の在来種由来の血統を50%以上受け継ぎ、特定の飼育条件をクリアした国産鶏のこと(出典:https://www.j-chicken.jp/appeal/brand.html)
※JAS: 農林⽔産・⾷品分野において農林⽔産⼤⾂が定める国家規格のことを指す(出典:https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_system/index.html)
ワンコイン前後で楽しめるおつまみやサラダがずらり!

また、ジョナサンは通常のメニュー以外におつまみなどの少量のメニューが非常に豊富でリーズナブルなのが特徴だ。おつまみメニューの他にサラダや、パスタやカレー、丼ものなどの「ちいさなメニュー」などが揃っており、どれもワンコイン程度で注文できるのが魅力。ほんの少しだけ食べたい時や、いろいろな料理をたくさん食べたいときなどにも便利だ。アルコールは朝から提供が可能な店舗が多く、平日の10時30分~18時までを「ハッピーアワー」として、一部のアルコール類を割引で味わえる。昼からさまざまな料理を囲んで友人と会話を楽しむのにもぴったりだ。
スイーツも豊富な品揃え
アップルパイとバニラアイスの黄金コンビ!「フルゴロ焼きたてりんごパイ」

ジョナサンはスイーツのメニューも充実している。季節ごとのフルーツを使ったパフェなども用意され、季節感のあるティータイムを満喫できる。「フルゴロ焼きたてりんごパイ」は、サクサクの焼きたてりんごパイの上に彩り豊かなフルーツをトッピング。中央にはりんごパイと好相性のバニラアイスをのせ、シナモンが香る自信作。甘酸っぱいりんごとフルーツ、バニラアイスのハーモニーはぜひ楽しみたい一品だ。
和と洋のスイーツを一緒に楽しめる「黒糖わらびもちソフト 緑茶・黒蜜つき」

日本を訪れたのなら日本らしいスイーツを食べたいと考える人も多いのではないだろうか。そんな人におすすめなのが「黒糖わらびもちソフト 緑茶・黒蜜つき」だ。わらびもちはわらびの根からとれるデンプンに水と砂糖を加えて作る、口溶けの良い和菓子。コクのある黒糖液を使ったわらびもちには大豆の粉である「きな粉」をまぶし、黒蜜をかけて食べる。そして、さらにうれしいのは、相性抜群のソフトクリームを添えてあることだ。ソフトクリームは北海道産乳原料を使ったコクのあるやさしい甘さ。緑茶とともに味わえば、和と洋のマリアージュの素晴らしさに心打たれるだろう。
そびえ立つほどの高さ!「盛り盛りソフトクリーム トッピングラズベリーソース」

大人から子どもまで、誰もが愛してやまないソフトクリーム。ミルクのやさしい味わいとほどよい甘さは、食事の後のリフレッシュにぴったりだ。ジョナサンの「盛り盛りソフトクリーム トッピングラズベリーソース」は、なんと高さ約20cm。もちろん北海道産乳原料を使用した上質な味わいだ。その甘さを引き締めるように、甘酸っぱいラズベリーソースが添えられているのが心憎い。これがワンコイン以下の価格で味わえるのだから驚きだ。ひとりで心ゆくまで食べるもよし、仲間とシェアするのもおすすめだ。
お茶もコーヒーもよりどりみどりの「ドリンクバー」を心ゆくまで

食事やスイーツを食べるときに欠かせないソフトドリンクもジョナサンにはさまざまなメニューがあるが、日本のファミリーレストランならではの「ドリンクバー」というメニューを利用するのがおすすめだ。ジュースやコーヒー、紅茶、中国茶など、30種類以上にも及ぶソフトドリンクが好きなだけおかわりできるシステムになっている。もちろん、ジュースの後にコーヒー、といった使い方も出来る。好みのドリンクとともにフードやスイーツを楽しめば、会話が弾むこと請け合いだ。
※写真はイメージです。
※お料理のつけあわせが変わる場合がございます。
※重量表示は加熱前のものです。
※今回の紹介メニューは朝10時30分からの販売です。
※表示価格は2025年10月23日時点です。
※都心店価格店舗では価格が異なります。その他、店舗により一部価格が異なる場合がございます。
※夜10時以降にご注文のお客様には、深夜料金として10%加算させていただきます。
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