そば おり田 国道352号沿い、会津高原駅の近くにある民芸調のそば処。下郷落合産のそば粉を使った二八そばは白っぽく、コシが強い。せいろそば(もりそば)750円、キノコおろしせいろ1000円。そばの豊かな香りとほのかな甘みが特徴だ。そばは1日30食限定。
柏屋 会津田島駅前のロータリーに面して立つそば処。山菜・ナメコ・ウズラの卵・とろろ・大根おろしの5種類の薬味で食べる割子そば1500円が人気。舘岩産のそば粉を使ったコシの強いそばが特徴で、甘みのあるツユがそばの風味を引き立てている。
弥四郎小屋 コーヒースポット 弥四郎小屋が経営する、おしゃれな雰囲気のコーヒーショップ。檜枝岐村で使われていた山仕事の道具などが壁にディスプレイされている。木の温もりが感じられる店内で、ガラス窓の外に広がる湿原の景観を楽しみながら、ドリップ式のコーヒー450円でリラックスしよう。夏にはアイスコーヒーや生ビールも登場する。
裁ちそば まる家 つなぎを一切使わずそば粉100%で作るそばは、布を裁断するように切るところから「裁ちそば」と呼ばれる。もりそば1000円、そば粉と餅米でつくる名物「はっとう」600円、他に冷しかけそば、おろしそば、とろろそば、そばがき、そばがき団子、天丼等すべてに山菜小鉢が付く。また、天ぷら(3品)、ミニ天丼、はっとう2枚を各そばメニューにそれぞれ追加したセットメニューも好評。一品料理では岩魚の一夜干し唐揚げ、ニシンの山椒漬け、店手作りの水ゼリーなどもある。
お食事処 水芭蕉 古くからそばの栽培が盛んな檜枝岐村。その入口にある「道の駅 尾瀬檜枝岐」の尾瀬の郷交流センター内の食事処。地産のそば粉をメインに使った十割の檜枝岐名物“裁ちそば”の山菜そばや天ザルそばを味わうことができ、ラーメンや定食類もある。そば餅に砂糖入りのじゅうねん(えごま)をまぶした「はっとう」や尾瀬から流れ出る清らかな水を使って養殖されたイワナの「一夜干し 岩魚の唐揚」など、旬の素材をつかった檜枝岐村の郷土食が好評だ。