鶏飯元祖 みなとや 奄美大島の赤木名港に面してある、昭和21年(1946)に創業した鶏飯の老舗。店前の大きな鶏のメニュメントが目印だ。鶏飯とは奄美を代表する郷土料理で、約400年前、薩摩の役人をもてなすために考え出されたのが起源という。この店の初代岩城キネさんが、炊き込みご飯のようだった鶏飯をアレンジし、現在のご飯に具材をのせて鶏スープをかけて食べるスタイルを作り上げた。鶏飯1100円、奄美特産もずくとのセット1430円、豚骨とのセット1500円。付け合わせのパパイヤ漬けも絶品だ。
LIVE BOX MA・YASCO 週末は地元、県外からのアーティストも数多くライブイベントを開催している(要問合せ)。通常営業はオープンマイクとなっているショットバー。一人でも団体でも気軽に立ち寄れる。
らいぶcafe かりゆし 与論島を拠点に活動するかりゆしバンドが営む店で、与論島の島唄やオリジナル曲を楽しめる。20時30分からのステージでは、三線の音色に癒されたり、楽しくて踊りだす人も。子ども連れも大歓迎。島をイメージしたカクテルも人気。食事メニューはなし。
海岸通り 古民家をリニューアルしてオープン。マスターの益山正章氏はベテランのサーファーで、ポイントも熟知しているから尋ねてみよう。ここでは、マスターの気さくな性格を反映したメニューがユニーク。アイスクリームやパフェは貝殻の容器に盛り付け、バナナンココア(ココア味のバナナジュース)、炒めた挽肉と目玉焼きをご飯にのせたニコニコライスなど創作意欲が旺盛だ。古くて新しい空間で味わおう。